六本木境クリニックではタトゥー・刺青削皮手術後
少し落ち着いてからの除去レーザー照射をおススメしています。
部位も墨の色も深さも様々ですし
患者さんが相手の、いつでも本番の医療現場ですから
試したり、比較することは難しいです。
まだまだ考える余地が残されているように思えますが
100%間違いなく断言できるのは、
術前に除去レーザー照射はできるだけしない方が良い
ということです。
手術の前に除去レーザーを受けると凸凹して硬くなり
どのような手術もやりにくくなるということは間違いありません。
このことが強調されない本当の理由は
レーザーを散々当てた後に手術をする方が
“2回料金が発生してクリニックの経営上2度おいしい”
というクリニック側の都合にあります。
手術に対する踏ん切りがつく、あきらめがつく
といった気持ちの整理の部分以外には
患者さんのメリットは皆無です。
六本木境クリニックの削り直し症例は1割弱ですが
なんと・・・その9割はレーザー照射後です。
レーザーというものは、なにかしら敷居が低い印象がありますが、
その敷居の低さは、患者さん側のメリットからではなくて・・・
“医師だったら誰でもできるから”ということになるのでしょう。