刺青・タトゥーの除去治療の世界では、
刺青切除でも除去レーザーでも削皮・剥削・アブレーションでも
植皮でも簡単に「きれいになる」という言葉が多用されていますが
本当は
「比較的きれい」
「相対的にきれい」
という意味合いしかありえません。

例えば、若い女性がわざわざ積極的に露出したい
というような術後結果は何年後でもほとんどありえません。

半袖からチラッと見えた時に見苦しさがない・少ない
または、知らない人たちの中で温泉やプールに入るのが比較的楽になった
といったところが刺青・タトゥーの除去治療の良いゴールでしょう。

皮膚で比較的浅い部分である表皮の一番下の部分(基底層)に
傷がつくと必ず傷跡になります。
刺青・タトゥーの墨はメチャクチャ深いので強敵です。

本当の意味で刺青やタトゥーをきれいに消す方法はないし
100年待っても出てくるわけもありません。

刺青・タトゥーの除去治療では、「ひどい目に会わない」「総合的にまあまあ」
とったところが落としどころと言えるでしょう。

あまりお望みが高い場合には、
よくよく悩み・考えてからの施術が良いと思います。

刺青・タトゥーの除去は、病気の手術とは異なって、
本当の意味での手遅れはありません。

相対的・比較的とは言っても・・
上手く削皮できた場合のキレイさは
自他ともに良い感想を持つ事がほとんどです。

最近では小さな刺青・タトゥー除去でも
削皮・剥削・アブレーションを第一選択としておススメしています。

母親と2歳児

若い女性で刺青・タトゥー除去治療を希望される方も多いです。

 

六本木境クリニック刺青削皮&レーザー法の詳細はこちら