他院刺青除去治療後相談の増加

最近、六本木境クリニックでは、
他院で刺青・タトゥーの除去治療を受けた
という方からの相談が増加しています。

その相談内容は、レーザー・切除・植皮・削皮と多岐にわたります。
特に最近、植皮と削皮を受けたという方からの相談が増えたように思います。

他院で刺青・タトゥー除去治療を受けた後の患者さんは、
総じて自虐的で、

「自分で入れた刺青だし、失敗されても仕方ない」
と、うつむいて言われます。

そんなとき、わたくしはこのように言います。

「そうではありません。もっとわれわれ医者を信じてください」
「そのためにわれわれがいるのですから・・・」
「少なくとも、ほとんどの医者にはそんな差別はありません」

「傷跡は、体質のせいではありません」
「本当のケロイド体質の人ってめったにいません」
「手術の傷は医者が入れたのです」
「失敗したり結果が悪ければ医者の責任なのです」

患者さんも
「自分で入れたんでしょ」
「入れる方が悪い」
という気持ちが微塵でもある医者からは刺青・タトゥー除去施術をしてもらいたくない
というのが本音だと思います。

わたくしは色々な刺青・タトゥー除去手術の結果と比較して、総合的に見ると、
上手く削皮(皮膚剥削術・アブレーション)した場合が
よい除去治療であると毎日のように再認識しています。

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