手術・施術の種類による特徴

執刀医による差と手術自体による差

手術というものは、
執刀医によって天国と地獄、
100点からマイナス100点まで

といっていいほど・・

差があることは、
ごく自然にわかると思います。

同じように、手術や施術の種類自体にも
大きな差があるものです。

ハイリスク・ハイリターンのものもあれば
ローリスク・ローリターンのものもあります。

こうした各手術・施術の特徴を
把握することも大切だと思います。

スプリングスレッドと切るフェイスリフト

スプリングスレッドは、
効果はすごいけれど、比較的感染が多い。

ハイリスク・ハイリターンですよね。

切るフェイスリフトは、
自信がないお医者さんが
恐る恐るやっている分には・・
あまり悪いことはありません。

いわゆる・・
ローリスク・ローリターンですよね。

と言いますか・・
「ノーリターン」に近い。

いや・・
ほぼノーリターンでしょう。

このような場合、
フェイクリフト(偽のリフト)
なんて言われています。

一方、自信がある上手い先生が
フェイスリフトでガッツリはがすと
横に引っ張られてひきつれた変な表情になったりしますし・・

フェイスラインは少しスッキリしたけど
肝心の部分・一番気になっていた
ほうれい線やマリオネットラインなどの
お顔の正面には効果を感じられない・・

しかも、リスクはハイリスク・・
ハイリスク・ローリターン
受ける方は誰も満足しないですよね・・

こうしたことが、
「フェイスリフトは医者の自己満足のための手術」
と、言われるゆえんです。

前額リフトと眉下切開

では、前額リフトはと言いますと、
効果を出したい部分がまぶたのたるみですと、
まぶたの手術や眉下切開と比較すると
相当に不利と言えます。

なにせ、生え際からの手術って
まぶたやまぶた近くからの手術と比較して
手術操作の及ぶ部位が
実際に効果を出したい部分(まぶた)
から超遠いですよね。

前額リフトはまぶたがくぼむしひきつれる

前額リフトって上手く行えば行うほど
まぶたがくぼむって知ってました?

前額リフトを受けてまぶたがくぼんだ
という相談も実際にあります。

しかも、そのような相談の全例が
絶対的に前額リフトが上手くて
有名な先生の手術ばかりです。

だって・・
まぶたをくぼませてしまうような先生って、
前額リフトのように不利な手術で
本当にまぶたまで引き上げることができる
超人的にすごい先生ですから。

また、前額リフトの場合、
ベクトルの方向が自然ではないので
まぶたに変なスジやひきつれが生じたり
まぶたの上がり方が変になりやすいですよね。

そもそも、極端にひたいに力を入れて
眉毛でまぶたを上げるとくぼんだり
ひきつれて不自然に見えますよね。

それと全く同じような上がり方が
前額リフトなんですよね。

ひたいに力を入れて眉毛を持ち上げて
まぶたを上げているうちは・・
鏡を見て変だったら、
ひたいに力を入れない訓練を行えばよいだけですが・・

前額リフトで眉毛を上げてしまうと
戻しようがないので
本当にどうしようもなくなってしまいます。

眉下切開はまぶたのくぼみが改善してひきつれない

眉下切開・眉下リフトは上手く行えば
ほとんど何も悪いことがないように思います。

まぶたがくぼんでいる人には
眉下切開は向かないなんて言われていますが
そんなことはありません。

六本木境クリニックでは、
まぶたのくぼんでいる人にも
眉下切開を行っていますし、
ほとんど良い結果を出しています。

前額リフトのように眉毛を持ち上げると
まぶたのくぼみは悪化しますが
眉下切開では皮膚を切り取って縫いますので
皮膚が少なくなりテント状にピンと張ります。
このため、眉下切開を受けるとほとんどの場合、
まぶたのくぼみは軽減するようです。

眉下切開は目に対する悪影響が少ない

また、広範囲に皮膚をはがしたりしないので
前額リフトと比較して100分の1
といっていいほど侵襲が少ないです。
(体やその部位に対する影響が少ない)

まぶたの手術では、
手術操作の及ぶ部位が
目から遠ければ遠いほど
目や視力に支障をきたす可能性が低くなります。

ですから、眉下切開は
他のまぶたの手術と比較すると
はるかに目に対する悪影響が少なく、
もっとも安全なまぶたの手術と言えます。

しかも、他のまぶたの手術と同じくらい
まぶたに直接的な効果が出せます。
その上、他のまぶたの手術よりも
自然な仕上がりが期待できます。

まぶたとの丁度良い距離感・バランスが
眉下切開の本当にすごいところです。

眉下切開後に眼瞼下垂の手術や二重手術を受けることは問題ない

また、眉下切開を受けた後に眼瞼下垂の手術など
二重ラインの手術を受けることは問題ないのですが、

先に二重ラインの手術を受けてしまうと
その後に眉下切開が受けにくくになってしまいます。

そのためもあって、ほとんどの場合、
眉下切開はまぶたの手術の第一選択に
なり得る手術と言えるでしょう。

あくまで傷跡が目立たなければ・・の話ですが・・

 

スプリングスレッドについてはこちら

https://www.teachings-facelift.com/

 

https://roppongi-sakai-clinic.com/guidance/slack/spring/

 

https://roppongi-sakai-clinic.com/faq_spring/

 

眉下切開についてはこちら

https://www.problem-eyelid.net/

 

https://roppongi-sakai-clinic.com/guidance/eyelids/

 

https://roppongi-sakai-clinic.com/faq_mayushita/