スプリングスレッドについての質問メール
40歳を越えたころから、だんだんとほうれい線が気になるようになり、ずーっとネット検索してきました。そう言った流れで、自然とスプリングスレッドと六本木境クリニックの存在を知るようになりました。
もちろん、六本木境クリニックのスプリングスレッドが第一希望でしたが、大阪在住のため、遠すぎることと、
六本木境クリニックのスプリングスレッドでは2泊3日と言うこともハードルが高く感じて、結局はとりあえず地元大阪の大手美容外科クリニックにカウンセリングに行ってみました。
スプリングスレッドのエックス法をすすめられる
そして、そこの先生からはスプリングスレッドのストレート法では頭まで入れるので、頭痛が起きやすいし、頭は毛根が多いため感染しやすいとのことで、エックス法をすすめられました。
ちなみに、スプリングスレッドのエックス法では片側4本ずつ、合計8本の糸を使うそうです。
スプリングスレッドは1本が とても長いので、片側3本の糸を真ん中で半分におって6本になるようにして、それを1つにたばねて 残り1本で 頭の方にひっぱるという説明でした。
それを 頭ではなく耳の後ろあたりを切開してとめる。そうすることで 効果も 大きいし、頭のような毛根が多いところではなくて耳の後ろの切開なので感染しにくいということなのですが・・本当でしょうか?
六本木境クリニックではストレート法をすすめられていますが、スプリングスレッドのストレート法では頭痛が起きないのでしょうか?
地元のクリニックですぐにスプリンスレッドのエックス法を受けようか?都合のつくときを見計らって六本木境クリニックでスプリングスレッドのストレート法を受けようか?迷っています。
スプリングスレッドの質問メールに対するお返事
ありがとうございます。六本木境クリニックの境です。
スプリングスレッドのエックス法はわたくしも極初期にやったことがありますが、デコボコしやすいのにゆるみやすかったので、ダウンタイムが長いのに効果の持続が短いと患者さんから何度も言われてストレート法に替えました。
また、エックス法ではループの部分がいつまでも盛り上がって痛いと言った欠点があります。(ちなみに、側頭筋膜固定法はもっと痛いようです。)
スプリングスレッドの感染について
確かにスプリングスレッドのエックス法では感染する確率は少ないのかもしれませんが、片側の全ての糸が接触しているため、一旦感染した場合には症状が激烈で片側全部の糸を抜かなければなりません。
一方、ストレート法では感染しても1本の糸を抜くだけで症状が治まることがほとんどです。
ちなみに他院で似た方法で耳の後ろからスプリングスレッドを入れられていた人の糸を感染で抜去したことがあります。いかに耳の後ろの切開でも感染が起きるときは起きるようです。
やはり、感染の症状は激烈で赤く腫れあがり、何度か通われて片側全部の糸を抜きました。また、仕上がりは1か月後でもひきつれてジャガイモのようにデコボコでした。
スプリングスレッドの効果とその持続について
バネやゴムを想像していただけますと分かりやすいのですが、振幅が大きいほど長持ちでゆるみにくいと言えます。スプリングスレッドの糸は長いままで使用した方が仕上がりがきれいで長持ちだと言えます。
また、スプリングスレッドのストレート法ですと、糸自体がゆるむ場所がほとんどありませんが、エックス法のように中心部にループを作ると、ループの部位で必ずゆるみが生じます。
スプリングスレッドを入れることに手遅れはない
スプリングスレッドのような溶けない糸は人工関節を入れるようなもので、ある意味切るフェイスリフト手術以上、本当の大手術です。何か躊躇するような要素や心配事がある場合には受けないことです。
美容外科にすぐに受けた方がいい手術や手遅れは一切ありません。
六本木境クリニックのスプリングスレッドでも24歳から78歳までが受けられていますので早すぎることも遅すぎることもありません。
ジックリ考えてから受けることも良いことですし、ジックリ考えてから受けないことも悪いことではありません。
スプリングスレッドについてはこちら
https://www.teachings-facelift.com/
https://roppongi-sakai-clinic.com/guidance/slack/spring/