溶ける糸の欠点を教えて

溶ける糸のリフトアップ施術・糸のフェイスリフトの種類

お顔のリフトアップ施術・糸のフェイスリフト用の糸はさまざまな種類がありますが、

以前から、PDO製(ポリジオキサノン)の溶ける糸は、長持ちしない傾向にあると言われてきました。

そして最近では、硬くて丈夫で引き上げ力が強いPLLA製(ポリL乳酸・医療用のネジやプレートの材料)の糸や、

柔らかくてしなやかで長持ちする新素材PCL製(ポリカプロラクトン)の糸が使われるようになってきました。

溶ける糸のリフトアップ施術の使い分け

溶ける糸のリフトアップ施術(糸のフェイスリフト)を得意としている先生方は、フェイスラインや頬などには硬くてゴツい引き上げ力の強いPLLA製の糸を、

口回りのような日常生活でよく動かす部位には柔らかくてしなやかな新素材PCL製の糸を、というように上手く使い分けているようです。

加水分解されるまでの期間と効果が持続する期間

従来のPDO製の溶ける糸の場合、半年から1年で加水分解されると言われていますが、溶ける糸の中で最も長持ちすると言われている新素材PCL製の糸の場合は、2~3年で加水分解されるそうです。

ここで勘違いしてはならないことは、加水分解される期間とリフトアップ効果の持続を実感できる期間はイクオールではないということです。

糸は体内に入ると、すぐに加水分解が始まり、分解されたものは徐々に貪食細胞が食べていきます。ですから、日に日に少しずつ強度がなくなっていくわけです。

皮膚内に糸を入れるとコラーゲンが増えるので、それを補うことができる」などという意見もあるようですが、コラーゲンのようなミクロのもので頬のように重たいものを持ち上げられるとは思えません・・。

溶ける糸がだんだんと溶けていくにつれて、引き上げ力・リフトアップ力もだんだんと無くなっていく・・。そして、頬の重みを支えきれなくなったとき、リフトアップ効果がほとんど無くなってしまう・・という考えの方が自然のように思います。

そして、頬はたいへん重いため、リフトアップ効果の持続を感じられる期間は意外なほど短いのではないでしょうか。

溶ける糸はリフトアップ効果はなくてスキンタイトニング効果

糸が溶けずに皮膚内に残っていたとしても、劣化していて、細い糸がとぎれとぎれになった状態でしょうから・・なんらかの効果が感じられたとしても、引き締め・スキンタイトニング効果くらいのように思います。

先日、溶ける糸のリフトアップ施術をたくさん行っている先生が、「正直・・溶ける糸はリフトアップ効果が弱いし、長持ちしないので、はじめからスキンタイトニング効果しか狙っていない」と、学会の講演で明言されていました。潔いですよね・・

スプリングスレッドと溶ける糸の効果や持続期間の差

また、溶ける糸のリフトアップ施術とスプリングスレッドのような溶けない糸のリフトアップ施術、どちらを受けるか迷っている方々が勘違いしているのでは?と思うことは、

この両者において「リフトアップ効果や効果の持続期間は大差ない」と思っていることではないでしょうか。

恐らく、「溶ける糸でも溶けない糸の半分くらいのリフトアップ効果はあるだろうし、溶けない糸の持続期間が長いと言っても溶ける糸の2倍くらいしか長持ちしないのでは?

そのくらいの差しかないのに、なんでわざわざ顔の中に糸が残ってしまうような危険な糸の手術なんて受けるのかね~」くらいに思っているのではないでしょうか。

実際そうなのでしょうか?

そうではないから、リスクを伴う施術であるにも関わらず、スプリングスレッドのような溶けない糸のリフトアップ施術を行う医師がいなくならなくて、需要もなくならないのではないでしょうか。

わたくしの溶ける糸とスプリングスレッドの経験

以前、わたくしも溶ける糸のリフトアップ施術を行っていたことがありました。それは側頭筋膜で固定するタイプの有名な施術だったのですが、いつも患者さんから「1~2ヶ月で効果が無くなってしまった。もとに戻ってしまった。」とお叱りを受けることが多くて、その当時はヘトヘトに疲れていました・・

それが・・スプリングスレッドを行うようになってからは、何年か経つけど何だか若がえったままなどと言って・・患者さんに喜んでいただけるようになりました。

スプリングスレッドのリフトアップ効果は、施術直後から溶ける糸のリフトアップ施術と比べて何倍にも感じられるのではないでしょうか。そして、リフトアップ効果の持続期間は数十倍なのではないでしょうか。もちろん、わたくしの個人的な意見ではありますが・・

六本木境クリニックでは、30代の女性スタッフ1人を除いて全員が1年~4年前にスプリングスレッドを受けているのですが、未だにまるで20代前半のようなフェイスラインをしているように感じられます。

スプリングスレッドのたるみの予防効果

では、よく言われている「糸を入れるとたるみの予防効果がある」というのは本当でしょうか?

たぶん、本当のように思います。

でも・・
溶ける糸とスプリングスレッドのような溶けない糸では、かなりの差があるのではないでしょうか。

個人的にではありますが、わたくしはたるみの予防効果については、溶ける糸と比べて、スプリングスレッドのような溶けない糸の方が何十倍も効果があるように思っています。

照射系治療はたるみ予防効果がある?

また、ちょっと糸のリフトアップ施術から脱線しますが、「照射系治療はたるみ予防に効果がある」という意見には疑問を感じています。

そのような宣伝・広告はたくさん見受けられますし、「カウンセリングに行ったら、美容カウンセラーに何度も何度も、照射系治療はたるみの予防に良いと聞かされた」という話もよく聞きます。

でも、実際は・・

「照射系たるみ治療を受けたらかえって老けた」という相談が多く・・

なんと・・弁護士さん同伴で相談に来られたような気の毒な方までいらっしゃいました。

 

わたくしが昔行っていた溶ける糸のフェイスリフト、側頭筋膜固定法、1か月以上食事のときに痛いのに、「1か月か2ヶ月で元に戻ったという意見が多く、満足できた期間は全くなかったとすら言われました。効果や効果の持続期間については、スプリングスレッドと比べるまでもありません。

 

スプリングスレッドについてはこちら

https://www.teachings-facelift.com/

 

https://roppongi-sakai-clinic.com/guidance/slack/spring/

 

https://roppongi-sakai-clinic.com/faq_spring/