最近、六本木境クリニックでは、他院で刺青・タトゥーの除去治療を受けた
という方からの相談が増加しています。
その相談内容は、レーザー・切除・植皮・削皮と多岐にわたります。
特に最近、植皮と削皮を受けたという方からの相談が増えたように思います。
他院の植皮を見ていて気付くことは、
常識はずれなほどひどい結果が多いということ。
やけどの治療などで慣れていない医師の施術が多いということ。
太ももの採皮部が盛り上がってどす黒くて汚い。
削り過ぎ、術後安静がとれていない。
やけどの治療ではあたりまえの後療法がなされていない。
そもそも植皮をするのであれば、
絶対的に入院施設のある総合病院が良いでしょう。
例えやけどの専門医がどのように上手く採皮しても
2週間程度入院安静・・・
採皮としては最高レベルのキレイな傷痕になったとしても
病気やけがの治療ではありません。
刺青・タトゥー除去治療という美容医療の分野で
わざわざ刺青の部位以外に傷を付けることの微妙さを
感じない患者さんも医者もいないと思います。
わたくしは刺青・タトゥーに対しての植皮は方向性が完全にずれているように思います。
六本木境クリニックの刺青・タトゥー除去治療では削皮（皮膚剥削術・アブレーション）を
第一選択と考えています。
刺青・タトゥー除去治療での削皮（皮膚剥削術・アブレーション）に関しては、
まだまだ賛否両論あると思いますが、
わたくしは上手く削皮できた場合が、
最も納得のいく結果になると考えています。
植皮は太ももなどの採皮部にも傷痕ができます。
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