スプリングスレッドについてのするどい質問メールがありましたので、みなさんにもお伝えしたく思いブログ記事にしました。
スプリングスレッドを複数回に分けて入れる?
ほうれい線が年々深くなってきたので、ほうれい線を解消したくてネット検索で六本木境クリニックのサイトを見つけました。
スプリングスレッドはとても効果があるとのことでしたので、劇的に変わって家族に整形手術をしたことがバレてしまうのでは・・と心配になりました。
できるだけ家族も含めて誰にも気づかれないように、徐々にほうれい線が改善していくのが希望です。
通常ならスプリングスレッドの施術は1回で12本の糸を入れると思いますが、例えば2本×6回、4本×3回、6本×2回と言うような感じで何本かずつに分けて少しずつ糸を入れることは可能でしょうか?
スプリングスレッドの施術が複数回になった場合、料金も変わってきますか?
スプリングスレッドは複数回に分けて入れることができない
スプリングスレッドを入れる場合、複数回に分けたほうが感染リスクが高いと考えています。
そして、複数回に分けてスプリングスレッドを入れると糸どうしがクロスしてしまうことが多いと思われます。
感染した場合には、糸のクロスした部分で糸同志が接触していますので、一度の感染で複数本の糸を抜かなければならなくなるような事態も想定できます。
絶対にそうなるわけじゃないと思いますが、そのようなリスクが高くなるように思います。スプリングスレッドは仕上がりやバレるかバレないかよりも感染が問題です。
そのため、一度にたくさんの糸をお互いに近づきすぎないように平行に上手く入れる方がおそらくはるかに安全でしょうから、スプリングスレッドの糸を少しづつ入れるようなことは行っていません。
スプリングスレッドの適正な本数
また、以前、患者さんから希望されてスプリングスレッド14本を入れたことも何度かあるのですが、一番集中力が続いて良い結果になりそうな本数は12本と言う結論になっています。
もちろん、極端に小顔のかたや20代・30代前半のような若いかたは10本でスプリングスレッドを施術することもあります。
スプリングスレッドはバレない?
また、スプリングスレッドは切るフェイスリフト手術や他の糸のリフトアップ施術と比較するとずっと効果があって、その効果はおよそ比較対象がないほどです。
でも、スプリングスレッドは上手く行えば不思議とバレないんですよね。効果とばれ方は比例しているように思え、劇的変化とバレないことは相矛盾しているかのように思えます。
でも、実はバレるかバレないのかは自然か不自然かでそのほとんどが決まります。どんなに劇的な効果があったとしても自然な仕上がりであると非常にバレにくいです。
スプリングスレッドのダウンタイムについて
六本木境クリニックのもう1つの得意施術である眉下切開ですと、内出血がひどい場合には目周りが黒くなる人までいるので、絶対にばれたくないかたは1週間くらいお休みを取ってもらっています。
一方、眉下切開よりもはるかに大手術であるスプリングスレッドでは金土日で受ける人が多いほどです。その場合、金曜日は前日剃毛で、土曜日が手術、日曜日が抜糸ですので、手術の翌々日・・月曜日から出社するケースもあると言います。
それでも、スプリングスレッドの手術後にバレたという人は少なく、マスクやコンシーラなどで内出血をカバーするとかなりバレにくいようです。わたくしは3~4日のお休みで9割バレないと思っています。
スプリングスレッドの腫れは1時間で半分以下になるのですが、わずかな腫れは2~3か月です。この場合の腫れとは、2ヶ月後よりも3か月後の方が腫れが引いているよね・・と言うようなわずかなものです。
スプリングスレッドについてはこちら
https://www.teachings-facelift.com/
https://roppongi-sakai-clinic.com/guidance/slack/spring/