たるみ治療各施術の特徴について独断と偏見で

たるみ治療を独断と偏見で解説

今回はいろいろなたるみ治療をわたくしの独断と偏見で、ざっくり解説してみたいと思います。

六本木境クリニックの患者さんは、他のあらゆる施術に不満があって、眉下切開やスプリングスレッドのような特徴的な施術を希望して来られている方が多いですので、それ相応のバイアスがかかっている(客層に偏りがある)とは思います。

そのようなことを前提としてですが、

六本木境クリニックに来られた方の意見をおしなべて平均すると、それぞれの施術はそれぞれの特徴があって、9割以上の方の意見は、金太郎あめのように一致しているように思います。

以下、それぞれの施術についてのまとめです。

照射系たるみ治療= ローリスク・ノーリターン

照射系たるみ治療を受けて効果があったという話も、ひどい目にあったという話もほとんど聞きませんが、「かえって老けた・・」という話はときどき聞きます。なんと・・「他のクリニックで照射系たるみ治療を受けたら、かえって老けてしまった・・」と弁護士さんと一緒に六本木境クリニックに相談に来られたほど深刻で気の毒な方もいらっしゃいました・・

また、同窓会のために超高額な照射系たるみ治療を受けているという人もいらっしゃいました。そのかた言わく・・「照射系治療ではたるみが改善されないことぐらい私にも分かってます。でも、翌日だけバツグンに肌の調子がいいんですよ。」とのことでした・・

溶ける糸のフェイスリフト= ほぼノーリスク・ノーリターン

溶ける糸のフェイスリフトはあまり悪いことも聞きませんが、リフトアップ効果が長続きしないようです・・。患者さんから聞いた話では、溶ける糸のリフトアップ施術の効果の持続期間は、わずか1週間~1か月程度・・だそうです・・。

でも、メーカーは「1年持つ」なんて言ってたりしますよね・・

医師も効果が1か月くらいしか持続しないことを知っていながら、「メーカーは1年持つって言ってます。私はもう少し持たないかもしれない・・とは思っていますが・・」みたいにモヤモヤっと確信犯的に言ってたりしますよね・・。

でも、溶ける糸もやはり同窓会などのために「その時だけ効果があればいい」と割り切って入れてる人もいるようですので、全否定するわけにもいかないですよね・・

ヒアルロン酸などの注入系治療= ハイリスク・ノーリターン

ヒアルロン酸などの注入系治療は、「小じわには良かったけど、肝心のほうれい線やマリオネットラインなどの大じわやたるみには効果がなかった。むしろやらなければ良かった・・」という話が多いです・・

ヒアルロン酸などの注入系治療は、足せば足すほど顔が大きくなっていくでしょうし、注入物の重みが加わりますから、重力によって下がってたるむ傾向にありますよね・・

また、なぜハイリスクかと言いますと・・
ヒアルロン酸には動脈塞栓という有名なリスクがあるからです。例の「ほうれい線にヒアルロン酸を打つとよく鼻が腐るよね」というアレです・・

最近では、学会で「逆行性動脈塞栓」というヒアルロン酸が逆流して脳に入り、脳梗塞や視力障害を起こすという重大な合併症が話題になっています。

まさか、ヒアルロン酸を打ったら、目が見えなくなったり、半身まひになったりする可能性があるなんて・・専門医意外は夢にも思いませんよね。

もしかしたら、因果関係・相関関係が証明されにくいケースもあるかもしれませんから、表ざたにはなっていなくても、本当はけっこう多いのかもしれませんよね・・

切るフェイスリフト= ハイリスク・ローリターン

ひきつって不自然な顔になった。その割には顔の正面への効果は感じられなかった・・効果の持続期間が短かった」という意見がかなり多いように感じています・・

切るフェイスリフトを昔からやっている有名な先生が、だんだんと糸のリフトアップ施術を併用するようになってきているようです。また、糸のリフトアップ施術を単独で行うようにもなってきているようです。

また、他のクリニックで切るフェイスリフトを受けて、その後に六本木境クリニックでスプリングスレッドをお受けになった方が、「なぜ、切るフェイスリフトよりもスプリングスレッドの方が上がるの?リフトアップされるの?ひょっとして、切るフェイスリフトの時に失敗されたのかしら?」などとおっしゃることがあります。

そのため、わたくしは、切るフェイスリフトよりもスプリングスレッドの方がリフトアップ効果に優れているように思っています。少なくとも自分で実感できる効果は、スプリングスレッドの方が大きいのではないでしょうか。

でも・・
どこかにひっそりと、切るフェイスリフトの効果や持続期間に満足している人がいるかもしれませんので、全くダメとも言い難い・・そのような感じです・・

意外と・・西洋で生まれた切るフェイスリフトが東洋人に向かないのでしょうか?

スプリングスレッド= ハイリスク・ハイリターン

もちろん、溶けない糸のリフトアップ施術はリスクが5万とあって、危険をともなうハイリスクの施術と言えるでしょう。実際にスプリングスレッドを受けて感染する人もいらっしゃいます。

ですが、他のいろいろなリフトアップ施術を受けたことのある方が、六本木境クリニックでスプリングスレッドをお受けになると、「本当に他の施術とはケタ違いのリフトアップ効果を長期間持続して感じる」とおっしゃることが多いです。

まぶたのたるみ治療

眼瞼下垂の手術= ハイリスク・ハイリターン

目の開きは良くなりますが、整形顔や不自然な顔になることが比較的多いようです。

眉下切開(眉下リフト)=ローリスク・ハイリターン

一部の例外を除き、自然な改善が得られることが多いです。六本木境クリニックでは、年齢を問わず、10代から90代のたくさんの方にお受けいただいています。

六本木境クリニックのたるみ治療

また、六本木境クリニックでは、以下の3つのお顔の手術が多く行われていますが、それぞれに特徴があって違います。

1.眉下切開
内出血などのダウンタイムが比較的長い。手術中まぶしい。

2.スプリングスレッド
感染などのリスクがある。局所麻酔の範囲が広く大手術である。

3.下眼瞼脱脂
目を開けたまま手術するので手術中大変まぶしい。こわい。

このうち、スプリングスレッドは他の2つと比べて100倍くらい大変な手術と言えそうです。

また、お顔の手術ではありませんが、刺青・タトゥー除去治療の削皮(皮膚剥削術・アブレーション)は、何から何まで非常に大変な手術です。

 

スプリングスレッドについてはこちら

https://www.teachings-facelift.com/

 

https://roppongi-sakai-clinic.com/guidance/slack/spring/

 

https://roppongi-sakai-clinic.com/faq_spring/

 

眉下切開についてはこちら

https://www.problem-eyelid.net/

 

https://roppongi-sakai-clinic.com/guidance/eyelids/

 

https://roppongi-sakai-clinic.com/faq_mayushita/