医療は予防が大切1

お金儲けにならないような予防医学

医療は予防がとても大切だとされています。

世の中にはいろいろなワクチンがあって、
本当に必要ですか・・?
というようなものまで
あるかもしれませんよね。

資本主義の世の中では、
お金儲けになって、役に立つものは
必要以上にメチャメチャもてはやされます。

一方、お金儲けにならないような予防医学
大きな声を出す人がいないためか
まるで過疎の村のように
置き去りにされたまま・・です。

刺青・タトゥー削皮について講演依頼

先日、学会に行った先の飲み会で
メチャメチャ偉い先生方から

刺青・タトゥー削皮について
学会に出してくれないか?

と言われました。

最近、大手美容外科で
刺青・タトゥー削皮を受けてしまって
ひどい結果に苦しんでいる人が多いので
刺青・タトゥー削皮の詳しいやり方を
学会に出して欲しいのだそうです。

わたくしは忙しいので大変だな~
と、一瞬躊躇しましたが・・

高名な先生方から
直接仕事を依頼されることは
名誉なことですし、

社会貢献になるのなら
頑張って出そうかな・・
むしろ・・出すべきだな・・
と思いましたので、

二つ返事で
引き受けさせていただきました。

刺青・タトゥーの削皮の被害者

しかし、やり方をマネする医師が増えて
誰でも彼でも見よう見まねで
刺青・タトゥーの削皮をやるようになると、

ひどい目にあう被害者が増えるだけ・・
という最悪の落ちもあります。

刺青・タトゥーの削皮とは、
やけどよりも深い生傷を
わざわざ作るような治療です。

やけどは外傷・ケガですが、
削皮はわざわざ削ったキズです。

ですから、やけどの治療と違って、
何か起きたら傷害をわざわざ加えたわけですので大問題となります。
極めて責任重大です。

やけどの手術経験がないと刺青・タトゥーの削皮はできない

そもそも・・
やけどの手術をしたことがない医者は、
刺青・タトゥーの削皮を
まともにできるようにはならないでしょう。

それほどに、刺青・タトゥー削皮とは、
極めて難しい手術です。

しかも、入院施設のある総合病院じゃなく
クリニックの外来で削皮を行うのであれば、
ある程度、ひどいやけどを外来で診ていたような
経験豊富な医者にしか無理でしょう。

そもそも・・
わざわざ痛い思いして入れた刺青やタトゥーを
これまたわざわざもっともっと痛い思いをして
命がけで取りたいなんて人は・・
ごくごくまれなはずです。

刺青・タトゥー除去治療はニーズが少なくあるべき

刺青やタトゥーの除去治療とは、
本来、ニーズが少なくあるべきです。

現在、ある程度のニーズがあるのは
手術におけるリスクなどの啓蒙不足と、

「無傷で」「キレイに」「短期間で」「早く」
「痛くない」「消える」「消せる」「なかったコトに!」

などといった、
現実とはほど遠い表現を使った
最新のピコレーザーなどの宣伝広告のせいでしょう。

実現不可能な言葉を並べて、
まるで消しゴムで消すかのように
刺青やタトゥーが簡単に除去できそうな
イメージを無理やり作って・・
除去治療をあおっているクリニックもあるようです。

刺青やタトゥーはわざわざ取れないように入れられていますし、
墨を入れた時に同じ形の傷跡ができていることはよく知られています。

どのように最新で高性能のレーザーであっても
刺青やタトゥーを完全には消すことはできません。

ましてや無傷で、短期間で、痛くない、なかったコトに
などといった表現は不可能であって
コンプレックスビジネス以外の
何ものでもないでしょう。

最新のピコレーザーなど高額のレーザー機器
導入してしまったクリニックが
もとを取ろうとして、
お腹の空いた狼や吸血鬼のように
血眼で患者を捜しているのかもしれません。

刺青・タトゥーの除去は墨を入れない啓蒙が大切

ほとんどの人が後悔するので
刺青やタトゥーを入れないようにしましょう」

「ひどい目にあうので、
一度入れた刺青やタトゥーは取らないようにしましょう」

といったごくごくあたりまえの
啓蒙的な意見をわざと排除して、

無理やり患者さんを増やしているような
背景があるように思います。

刺青やタトゥーを安易に入れないように
安易に除去しないように」

といった啓蒙的な意見が欠落している場合、

ただの金儲けのための
宣伝広告の可能性があるため、
安易に鵜呑みしないようにしましょう。

医療とは本来、
予防医療との両輪のはずですよね。

刺青・タトゥー除去治療の分野には

刺青やタトゥーを入れないように
取らないように指導することも
その仕事に含まれると思います。

というか・・
本来、医療のどの分野でも
啓蒙活動の方がはるかにはるかに重要ですよね。

そのことがおざなりになってしまうと・・

刺青・タトゥー除去治療の分野は
ただのコンプレックスビジネス
金儲けの手段
医療ではなくて偽の医療

などと・・他の分野の医師から
笑われさげすまれる・・
といった結末になるかと思います。

繰り返しますが、タトゥーや刺青を入れて後悔するだけじゃなくて、タトゥーや刺青の除去治療を受けて二度目の後悔をするケースが続出しています。

 

刺青やタトゥーには墨を入れた時からもともと傷跡がある。その上、最新のピコレーザーによる刺青・タトゥー除去でもある意味やけどを起こすので、傷跡が増えている。

 

刺青・タトゥー除去についてはこちら

https://tatoo-jokyo.com/

 

https://roppongi-sakai-clinic.com/guidance/tattoo/

 

https://roppongi-sakai-clinic.com/faq_tattoo/