レーザー会社の社長さんとお話する機会がありました。
なんにでも詳しい方で、非常に勉強になりました。

白人国家では、タトゥーを入れている人が非常に多く、
20歳~40歳の人の間では、多数派なのだそうです。

なんと・・

アメリカ 60%
イギリス 65%

ビックリですね。
そして、さらに・・・
日本でもそうかもしれませんが、なんと、このうちの半数の人が
入れた後すぐに後悔して取りたくなるのだそうです。
【境】
日本の刺青・タトゥーのレーザー除去治療の現状は大変厳しく、
わたくしの実感では、レーザー単独治療で「取れた・消えた」
と、思っている人は2~3%以下のように思えますが・・・
【社長】
そうかもしれません。
日本の刺青・タトゥーはすごく深く彫られているケースが多いと思います。
外国では、レーザー治療は結構有効なのです。
なかなかためになるお話でした。
その後、社長にレーザー除去のモニター症例を見せていただきました。

 

【社長】
これ結構良くないですか?
どうですか?
【境】
すごいですね。1回で??
【社長】
いえ、チャンピオン症例でして、2年がかりで7回照射後です。
(注 チャンピオン症例:最も結果が良い症例)

【境】
たしかに結構薄くなっていますが・・・
このペースでは100回受けても消えることはないのでは?
【社長】
たしかに、そうですよね・・
しかも、日本の刺青・タトゥーはもっと深いものが多いですから・・・
問題は根深いですよね・・・

 

東京の人って
本当にツタ植物がお好きなようです。

あちこちがツタだらけ。