刺青・タトゥー切除モニター写真の真偽

乳輪乳頭に近い方を残す

色々なクリニックのタトゥーや刺青の切除モニター写真を
ボーっと眺めていて気付くことがあります。

あえて簡単な部位から分割切除をして行き、専門家が見ると、

ここをどうやって切除するのだろう?
次回の切除では植皮になるのでは?

と疑問を持つような部位・大きさ・難しいところを
わざと残している症例写真や
とりあえず的に簡単なところから始めている症例写真がよくあります。

刺青やタトゥーの分割切除は

途中であきらめてもらうことを前提としているのでは?
と思ってしまいます。

たとえば、胸のタトゥーや刺青の分割切除で、
あえて乳輪乳頭に近い方を残している。

1回目の切除で少し乳首が上に移動しているけれど
おそらく2回・3回切除すると10倍くらい移動しますよね。

大きく皮膚を切除した傷跡は しばらく経つと、
だんだん幅が出てくるので 術後あまり経過していない写真だったり、
テープを貼り続けてテープ負けしている写真が多く見られます。

そもそも、モニター募集の多いクリニックでは
1万個の写真からチャンピオン症例を10個見せればよいのでは?

しかも、モニター写真で痛みやしびれなどの自覚症状は普通見えませんが
テカテカでパツンパツン感が思いっきり出ている
自覚症状がまるで見えているような写真もあります。

途中経過の写真では半数以上が痛みや何らかの事情で
途中で終わっていると考えた方が良いでしょう。

モニター写真を見る時には想像力を働かせることが
だまされないために最も重要な事です。

 

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