刺青除去治療の世界では、
「自分で入れたんでしょ」
「入れた方が悪い」
という雰囲気が蔓延しているように思われています。
しかし、そんなことはありません。
若いころの些細な事でいつまでも自分を責めないでください。
刺青除去手術を希望される方は、
「入れた自分が悪い」と思う必要はありません。
卑屈になる必要もありません。
そのために、われわれ刺青除去をやっている医者がいるのですから。
世の中捨てたもんじゃないですよ。
外科医って、そんな生き物です。
もし、「自分で入れたんでしょ」「入れた方が悪い」
と言う雰囲気の医者がいたら
「刺青除去治療の傷や傷跡はあんたが入れたんでしょ」
と言いたいです。
そんなことを後出しジャンケンのように言うのだったら
最初っから治療するんじゃないよ。
そんなことを言う医者には
刺青除去治療を行う資格はありませんよ。
正論を誰かが言わなければならないと思います。