某有名クリニック(本当に刺青除去レーザーで超有名)で刺青除去レーザーを受けた
という方が相談にみえました。
元々は刺青の部分はボコボコしていなかったのに
除去レーザー後、すごくボコボコしてきたそうです。
お酒を飲んだり温まったり、体調が悪い時にはものすごくボコボコするそうです。

レーザーをすごく勧めて、
手術をまるで犯罪のように言われる先生方は
このような意見や相談をどう考えられているのでしょうか?

まさか、
「“たまたま”ボコボコすることもある」
「体質です」
と、軽く受け流しているのでしょうか?

わたくしがたくさんのレーザー除去後相談の方を診ていて
常に思うことですが、

医療・医学の世界においては、
レーザーは確かに画期的な治療であるということは疑うべくもありませんが・・・
刺青除去治療でのレーザーの結果は「あまり効果がない」
または「凸凹・ボコボコする・色素沈着と色素脱失のまだら」
この2通りがおそらくほとんどだと思います。

10回受けても何回受けても、
「消えた」と思っている患者さんはおそらくほとんどいないと思います。
医者が消えたと思ってもダメだと思います。

メーカーの言う通りの説明をするのが医者の責務でしょうか?

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