眉下切開を受けた人にブログやインスタについて
最近、眉下切開を受けた人のブログやインスタを見かけることが増えてきましたので、眉下切開を受けた人のブログやインスタについて考えてみることにしました。
まずはインスタに症例写真画像をたくさんアップしているクリニックがあると思っていましたし、インスタにいろいろなクリニックの症例写真画像がたくさんあったので、六本木境クリニックで眉下切開を受けた人の症例を見てみました。
ところが他のクリニックよりもずっとけた違いに少ないし、モヤがかかったみたいに写真がみれないんですよね。しかも、内出血や腫れが目立つダウンタイムのような写真しかない・・なぜでしょうか?
世間で眉下切開をたくさん行っている医者でも年間数十例だと思われますが、わたくしは最近、年間200越えしているほど眉下切開をけた違いにたくさん行っています。その六本木境クリニックの症例が逆にけた違いに少ない。
違和感を感じたわたくしは詳しい人にインスタの事情を聴いてみました。
そしたら、何と業者と契約して、インスタを見て来院した人の売り上げの2割を渡すようにしたら、優先的にアップしてもらえるそうです。頭の中の霧が晴れたように何だかスッキリしました。
業界に詳しい人によると、同じように患者さんにお金をわたしてブログを書いてもらうことも流行っているようです。何でもお金にする方法を考えつく資本主義の申し子のような天才がたくさんいるんですね。
でも、わたくしなんかはプライドがゆるさないので、そのようないい方法があったとしてもお願いすることができないのでした。普通はここで話が終わりなのでしょうけど・・
最近知ったのですが、何と・・六本木境クリニックで眉下切開の手術を受けてくださった患者さんがブログに出してくださっていました。感謝・感激です。そうです。キズや傷跡がきれいなあの斜め顔の女性です。
とてもありがたいことに・・今まで何人かそのかたからの紹介というかたが来られていますし、そのかたから紹介されたかたからの相談メールもあります。
境先生の眉下切開のキズや傷跡をAさんのブログで拝見し、こんなきれいなキズや傷跡ならぜひ・・六本木境クリニックの眉下切開を受けたいと思い連絡させていただきました。六本木境クリニックとは書いてなかったので、最初は、このキズや傷跡がきれいな眉下切開って、どこのクリニックだろうと思っていたのですが、メッセージで教えていただきました。本当に同じようなキズや傷跡になるのでしょうか?
六本木境クリニックの眉下切開では全員がAさんと同じようなキズや傷跡です。
内出血や腫れについては個人差がありますが、キズや傷跡については医者の個人差(技術の差)はあっても、受けるかたの個人差はほとんどないと考えております。
ちなみにAさんは芸能人っぽい雰囲気があるみたいです。そのかたから紹介されたかたは、「あの人って本当は芸能人なんでしょ。そんな感じですよね?誰なんですか?」ってよく聞かれています。
でも、個人情報なのでかくしているのではなくて、わたくしの記憶と患者さんの自己申告が正しければ、たしか芸能人ではなかったように思います。
医師のブログについて
眉下切開について書かれた医師のブログもたくさんあります。
眼輪筋やROOF・眼窩脂肪などを取ることをすすめたものなどもありますが、眼輪筋やROOF・眼窩脂肪などを取ることをわたくしはおすすめしません。
内出血や腫れが確実にひどくなりますし、ダウンタイムがとても長くなりやすいです。ダウンタイムが長いようなところで、わざわざ手術を受けたい人なんて誰もいませんよね。
そして、何よりも傷みやシビレなどの神経症状が長期間残りやすいと考えられます。
また、同じくらい要注意なのは眉下切開のキズや傷跡に対する考え方です。キズや傷跡に対しては鉄則があります。
眉下切開のキズや傷跡に対しての鉄則
- きれいなキズしかきれいな傷跡にはならない。
- きれいなキズは何もしなくてもきれいな傷跡になる。
- 汚いキズはどんな手を尽くしたとしても汚い傷跡にしかならない。
上記について一切の例外はないと思います。薬や再生医療的なもので魔法みたいに汚いキズがきれいな傷跡になることはありません。眉下切開にきれいな傷跡にするための王道はありません。眉下切開の傷跡をきれいにするコツは切って縫うことの丁寧さが全てだと言えます。
最近気が付いたのですが、以前、六本木境クリニックの眉下切開を見学に来られた女医の先生がブログに出してくださっていっていたようです。本当にうれしいですよね。感謝です。
今年9月に名古屋でご開業される高木美香子先生(形成外科専門医)です。
https://ameblo.jp/mikakotakagi/entry-12433787167.html
高木先生は10年くらい前、わたくしが岐阜のいちだクリニック(市田正成先生)に何度も見学に行ったとき、いちだクリニックに勤務されていた先生です。
わたくし六本木境クリニック院長・境のブログについて
わたくしも眉下切開について9年前からブログにたくさん書いてきたのですが、当初のブログ記事は刺青・タトゥー除去のほうが多く、眉下切開のほうが増えたのはおそらく5年くらい前です。
最近では六本木境クリニックで一番多い手術が眉下切開ですので、当然ながら眉下切開のブログ記事が一番多くなっています。
頑張ってブログの記事を書いていますが、長年続けていると似たような内容ばかりになって申し訳ないです。でも、毎日のように眉下切開相談を受けていますので、ネタは豊富です。
少しずつ切り口を替えながら眉下切開のブログ記事を今後も続けて行こうと考えております。
眉下切開についてはこちら
https://www.problem-eyelid.net/
https://roppongi-sakai-clinic.com/guidance/eyelids/