前回はネットで眉下切開を受ける医療機関を捜すコツについてお話しさせていただきました。
重複する内容もありますが、今回はクリニックに初診で行った時やカウンセリングの時、そのクリニックが眉下切開を受けるべき医療機関であるかどうか見極めるコツについてお話しさせてください。
そのクリニックで眉下切開を受けたスタッフをよく見る
そのクリニックで眉下切開を受けたスタッフを見るコツ
- スタッフに眉下切開を受けている人がたくさんいること
- 眉下切開の傷跡が眉毛の下にはずれていないか?
- 傷跡が溝や線になっていて化粧でかくしづらそうではないか?
- 眉頭の傷跡が眉毛から下にはずれて目立っていないか?
- スタッフが妙に厚化粧ではないか?不自然な形のアートメイクを入れていないか?
- まばたきしたとき、内側の二重ラインの上に斜めに走る不自然な線がでないか?
- スタッフにきらいな整形顔の人が1人もいないか?
- スタッフが強引に同日施術・同日契約をすすめないか?
「今日、出勤していないから」などと眉下切開を受けたスタッフを直に見せてくれない場合は要注意です。
眉下切開を受けているスタッフが本当に少ないケースもあるでしょうし、傷跡やまぶたの形などがとても見せることができないクオリティーなので、あえて見せてもらえない可能性もあります。
たくさんのスタッフがそのクリニックで眉下切開を受けていることはとても大切です。そもそも、近くで見ていて受けたくならないような施術は受ける価値が全くありません。
ちなみに、六本木境クリニックでは、スタッフ全員がスプリングスレッドを、一番若い人以外の全員が眉下切開を自ら希望して受けています。
そして、スタッフの傷跡を近くで見せてもらえば、いろいろなことが分かります。妙に厚化粧ではないか?不自然な形のアートメイクを入れていないか?気を付けてください。
そのような場合、化粧やアートメイクで無理やり目立つ傷跡を隠しているケースが多いようです。また、眉毛に沿った傷跡が眉頭にあると下手なアートメイクのように見えるので、眉毛に沿った傷跡ではなくて眉毛のように見える傷跡がよいでしょう。
スタッフにきらいな整形顔の人が1人もいないこと
スタッフにきらいな整形顔の人が1人もいないことは大切でして、スタッフはクリニックの顔です。何も象徴的な例えではなくて、本当にそのクリニックの執刀医のセンスを直接表していることがあります。
何せ・・美容外科医から見ると「あのクリニックで施術を受けた顔だよね~」「あの先生の手術後の顔だよね~」って分かります。
そもそも医師はクセのかたまりですし、1人1人の執刀医には必ず強いクセがありますから「あのクリニックで施術を受けた顔」「あの先生の手術後の顔」などというものが確実に存在しています。
わざわざ整形顔と表現したのには理由があって、いじっていない顔のことを嫌いだというのは、クリニック選びのコツには結びつかず、眉下切開後にいじっていないように見えることは悪いことではないと思われるからです。
眉下切開後の顔(良くない結果)
- ひきつれて吊り目になっている
- ひきつれて、まばたきのたびに二重ラインの内側に斜めの変な線が入る
眉下切開では眉頭の傷跡が目立つと非常に悲惨であることが有名すぎて、外側だけの皮膚を切り取っている医師が多いようです。このような外側だけの眉下切開の場合、外側にむかってまぶたがひきつれることとなります。
そして、眉下切開でまぶたがひきつれて吊り目になっている場合、よく「目が吊り上がった」「にらんだような目になった」、「意地悪な顔になった」といった相談が多いです。
また、ひきつれて、まばたきのたびに二重ラインの内側に斜めの変な線が入る場合には、インスタやブログの写真・画像には写らないので、眉下切開を受けているスタッフのまばたきの瞬間を見逃さないようにお願いします。
まばたきのたびに二重ラインの内側に斜めの変な線が入る場合には、まわりの人は変だと思っているけど、口に出せないだけ、自分は気が付いていないと言った場合が多いようです。
ちなみに、わたくしは他院眉下切開後のかたを見る機会がとても多いのですが・・わたくしにはまばたきの時、全員にこの斜めの線が見えました。
何と・・100%全員に対してです。わたくしが疑って注意深く観察しているためもあるとは思いますが、世間で眉下切開と言えば、まだまだそんなものという可能性もあります。
眉下切開についてはこちら
https://www.problem-eyelid.net/
https://roppongi-sakai-clinic.com/guidance/eyelids/
https://roppongi-sakai-clinic.com/faq_mayushita/