私が眉下切開にこだわる理由
まぶたの手術でわたくしが眉下切開に
とことんこだわっている理由の1つに
まぶたの構造があります。
まぶたの皮膚は6mm上(眉毛側)に行くと
約2倍の厚みになるそうです。
と言うことは、二重ラインの部分で
6mm幅で皮膚を切り取った場合、
もともとの二重より2倍も厚い皮膚で
二重が形成されるということになります。
2倍の厚さというと、もしかしたら
許容範囲に思えるかもしれません。
でも実際は・・
かなり異様で独特な雰囲気ですよね。
眼瞼下垂の手術や二重切開を受けたら整形顔?
その昔、まだまだ整形顔が
オシャレだと思われていた時代、
すなはち、
わざとらしい整形顔が流行っていた頃、
ものすごく幅広の二重の女性が
たくさんいましたよね。
ぶ厚い皮膚で作られた二重って、
まさにその時代を彷彿とさせますよね。
時代遅れの「ザ・整形顔」という感じでしょうか・・
別に自分の顔を別人のように変えたくて
美容整形を受けるわけじゃなくて、
まぶたのたるみや
眼瞼下垂などを改善したくて
手術を受けるのであっても、
二重ラインの部分で皮膚切除してしまうと
思いっきり整形顔になってしまう・・
そのような傾向にあります・・
一旦こうなってしまうと、
なかなか治すことはできません。
「誰も整形顔にして欲しいなんて言ってない。
まぶたが重い、まぶたを開きやすくして欲しい。
若返りたい・・と言っただけ・・
眼瞼下垂の手術や二重切開を受けたら腫れが引かない
執刀医の先生に相談したら、
だんだん腫れが引いてきますから、
しばらく待ってください。
なんて言われたけど・・
3年待っても腫れが引かないんですよ・・」
などといった話は、
眼瞼下垂の手術や二重切開法などの
二重ラインでの手術を受けた方々から
非常に多く聞かれます。
その数はかなりの人数に思えます。
執刀医の先生に相談したところ、
なんと、精神科を紹介されそうになった・・
というメチャメチャな話も最近ありました。
眼瞼下垂の手術や二重切開を受けたら例外なく似た顔
でも、眼瞼下垂の手術や二重切開法を
たくさん行っている先生が
クレームを言う患者さんに
精神科を紹介したくなる気持ちも
なんとなく分かる気がします・・
その先生から見たら
いつもと同じ良い結果なのに
なぜクレームが・・?
精神的に病んでるんじゃないの?
という感じかもしれません。
でも、やはり二重ラインでの手術を受けて
結果に不満な人は少なくないですよね。
術後に他のクリニックに修正相談に行く人も多く、
現に六本木境クリニックには、
毎日のようにそうした修正相談があります。
二重切開法で脂肪を取っても腫れが引かない
しかも、こうした相談は若い方からも多く、
(六本木境クリニックの患者さんの平均年齢は45歳)
「厚ぼったいまぶたを薄くしたいと思って
二重切開法+脂肪を取る手術を受けたら
腫れが引かないんですよ~」
といった相談もけっこう多いです。
引くわけないですよね。
それは腫れじゃないですよね・・
二重とは本来、
薄くてしなやかな皮膚で形成されていますが、
その部分を切り取ってしまい、
分厚い皮膚で二重が作られてしまったからですよね。
さらに、無理やり幅広の二重を作ったり、
脂肪を取ったりしたため、
不自然な目元になってしまったんだと思います・・
まぶたの厚ぼったさは眉下切開で改善
まぶたの厚ぼったさは、
無理やり脂肪を取ったりしなくても、
眉下切開(眉下リフト)でまぶたの皮膚を
上に持ち上げて引き伸ばすことで
改善できるように思います。
ただし、眉下切開(眉下リフト)は傷跡が目立つと
大変なことになります。
特に若い人の眉下切開(眉下リフト)の場合、傷跡だけでなく、
手術直後のキズが目立っても大変ですのでご注意ください。
そして、何よりもきれいなキズしかきれいな傷跡には絶対になりません。
眉下切開についてはこちら
https://www.problem-eyelid.net/
https://roppongi-sakai-clinic.com/guidance/eyelids/