糸のリフトアップ(スレッドリフト)特集について

スレッドリフトが注目された?

有名な雑誌に糸のリフトアップ・スレッドリフト特集が載っていました。

照射系治療や注入・注射系治療では
「たるみを改善できない」ということが
やっと広く知れわたって、
次なる本物のたるみ治療として
糸のリフトアップ施術・スレッドリフトに注目が集ってきたのでしょうか?

それとも老けて見える最大の原因は
肌質ではなく「たるみ」であるという本質が理解され、

もはや「お肌のたるみ」「お肌のハリ」といった造語では
ごまかせなくなってきたからでしょうか?

たるみを改善するには引き上げるしかない
保湿や引き締めではたるみを改善できない
ということが今更ながら理解されたのでしょうか?

スレッドリフトはケースバイ・ケースで選ぶ?

いえいえ、残念ながら・・
どうやら、そのような高次元の話ではなく、

多くのクリニックが参入しやすいように
手技が難しくて効果がある糸と
簡単に施術できて効果がない糸との垣根を
ウヤムヤにする作戦のようです。

まさに、ディスインフォメーション・・
情報操作の典型です。

その雑誌の糸のリフト・スレッドリフト特集には、
たくさんの種類の糸の利点・欠点が
詳しく紹介されていて、

パっと見では、
「へぇ~、なかなか調べたものだね」
と思えるほど、盛沢山の内容に感じられました。

でも・・・、
ここ6年間以上もまるで趣味のように
糸のことばかり考えているわたくしからすると、
「噴飯もののウソの情報」が満載でした。

種類がありすぎて良くわからない
どんなときにどんな糸を選ぶのか知りたい
等々、横一線・・・
あたかもたくさんの糸のリフトアップ施術・スレッドリフトの中から
お悩み別・ケースバイケースで、
自分に合うものをチョイスできる
とでもいうかのような・・

間違ったイメージを読者に与えかねない・・
劣悪な内容でした。

このようなことも書かれていました。

「溶ける糸はフローティングタイプが多く、
劇的効果は出にくいけれど、体に対する負担が少ない。

一方、溶けない糸は固定することが多く、
即効性・持続性が高い。

韓国美容鍼から派生したショートスレッドは、
リフトアップ効果は控えめだが、肌のハリが出る。」

・・・・・・。

韓国美容鍼から派生したショートスレッド

スプリングスレッド以外の糸はそんなに効果がない!

わたくしの個人的な見解ですが、
スプリングスレッド以外の糸は、
はっきり言ってそんなに効果ないでしょ!!

他のクリニックで他の糸の施術・スレッドリフトを受けた後に
六本木境クリニックでスプリングスレッドを
お受けになった患者さんのほとんどが、

「スプリングスレッド以外の糸は、
腫れてる間くらいしか、
効果らしいものを感じなかった。
腫れてるのか、効果なのかよく分からなかった。」

とおっしゃっていました。

もちろん、六本木境クリニックには、
溶ける糸や照射系治療に不満があって、
相談に来られるという方の割合が非常に高いので、
患者層に偏りがあるとは思います。

でも、火のないところに煙は立たない
と言われているように、
そのような偏った考えの方々の意見にも
何らかの真実が反映されているのかもしれません。

スプリングスレッドは切開が必要な固定タイプの糸?

話は戻ります。
その雑誌の糸のリフト・スレッドリフト特集には、
なんと・・スプリングスレッドが・・
切開が必要な固定タイプの糸に分類されていました。

スプリングスレッドはもともとは、
固定がいらないフローティングタイプです。

本場ヨーロッパではストレート法で挿入する
フローティングタイプとして推奨され、
多くがそのように使用されていると言います。

ですが、日本では・・
この方法で上手く施術できない医師が、
無理やり、切開・固定法に切り替えて
使用しているようです。

側頭筋膜固定のスレッドリフト

スプリングスレッドと他の糸を比較すること自体がウソ?

スプリングスレッドは
フローティングタイプであるにも関わらず、
切開して固定するタイプの糸のよりも
ずっとずっと引き上げ効果が強くて長持ちします。

わたくしはこのスプリングスレッドの常識はずれで、
まるでオーパーツのような実力が大好きです。

あまりにも差があるものを
横一線で比較するということは、
ある意味、巧妙に仕組まれた本当のウソですよね。

スレッドリフト後はメンテナンスが必要?

その雑誌のスレッドリフト特集には、
「メンテナンスすることによって、
治療効果の持続期間を延ばすことができる」
「クリニックによっては糸を使い分けたり、
照射系治療を組み合わせることで、満足度を上げている」
みたいなことも書かれていました。

本当でしょうか?

ちなみに本日スプリングスレッドの相談に来られた方は、
大手ではなく、技術で売っている形成外科系の
超有名クリニックに長年通っていたそうです。

そのクニックで長年にわたって、
照射系治療を繰り返し受け続けたそうですが、
これといった効果も得られず、それどころか、
自分でも大丈夫かな?と思うくらい
皮膚が薄くなってしまったそうです。

また、そのクリニックで
有名な溶ける糸のリフト・スレッドリフトも受けたそうですが
効果は何も感じなかったそうです。