眉下切開などまぶたの手術で思い通りの結果?

二重希望で大手美容外科クリニックに相談に行ったところ
執刀医から「切開法だったらほとんど思った通りの二重にできる」と言われたそうです。

以下は患者さんのお話しです。

眉下切開相談のかたのお話し

あまりに自信たっぷりだったので、手術を受けてしまいました。手術直後はけっこう腫れていましたが、だんだん腫れが引くとともに良くなってきました。

1か月後、確かに・・ほぼ意図していた通りの二重になったと言います。でも、いい感じの二重の時期は短くて2ヶ月、3か月と経過していくうちに、理想的な二重を通りすぎて奥二重になってきたそうです。

こんな相談の人って他にいますか?眉下切開を受けたら理想的な状態になりますか?

眉下切開相談のかたへのわたくし境の返事

手術後のまぶたの腫れについて

このような相談はとても多くて、二重切開法や二重埋没法を受けた人は、だれでも多かれ少なかれ似たような感想を持っているように思うほどです。

これは当然ですよね。そもそも腫れは二重の下に出やすい。腫れているときは二重が広く見え、だんだんと腫れが引いて行くにしたがって、奥二重に見えるという話はたいへん多いようです。

でも、腫れて感じたのは1週間でしたよ・・ですって??わずかな腫れは2~3か月かけて徐々に経過とともに引いて行くことはあまり知られていないようですね。

ひたいの前頭筋の作用について

そして、まぶたを開ける筋肉って眼瞼挙筋やミュラー筋のようなまぶたの筋肉だけじゃありません。
もともと多くの人が目を開けるとき補助的にひたいの前頭筋にも力を入れて無意識に眉毛を持ち上げています。

そのため、まぶたが開きやすくなったり、まぶたのたるみがなくなったりすると、ひたいの前頭筋の力が抜けて、まぶた自体が下がったかのように感じることが多いようです。

まぶたの手術結果というものは複合的にいろんなものが絡み合っているので、長期経過や最終結果が非常に読みにくいですよね。思った通りの二重のかたちにできるなんて暴論だと思います。

麻酔や血管収縮剤の影響について

手術中は麻酔や血管収縮剤で腫れていて、麻酔や血管収縮剤の影響で動きにも影響が出ているでしょう。

そして、手術後は手術による腫れがあって、徐々に引いて行く・・腫れが引いてみると、思ったのと違う結果になったけど結構いいじゃないの・・

そのような感じで、例えるとしたら陶器を焼くようなものなのです。「思っていた色合いと違うんだけど、それはそれで味があっていいんじゃないの?」って雰囲気とでも言うんでしょうか?

まぶたを開ける筋肉は眼瞼挙筋とミュラー筋、外部から補助する筋肉としては前頭筋、まぶたを閉じる筋肉として眼輪筋など・・まぶたは複数の筋肉が関与しているので、複雑怪奇で本当に読みにくいです。

そして、わたくしがブログなどで散々、いい手術ですよって言っている眉下切開もこの例外にもれず、特に二重ラインでの手術後は・・思い通りにできる手術ではありません。

まぶたの手術って・・基本そうなんです。どのようなまぶたの手術でも思い通りの結果にできるものではありません。

幅広二重であればいい?

そして、いくら手術を受ける人が幅広二重!幅広二重!と連呼していても、幅広二重にさえできれば納得してもらえるわけでもありません。

まぶたというものは上に行けば行くほど分厚く動きが悪い皮膚でできています。二重埋没法でも切開法でもあまり幅広二重にすると分厚く動きが悪い二重、言わば人工的で無表情な整形顔の二重に見えるようになってしまいます。

また、二重ラインを広く作ると目の開きがかえって悪くなって、眠そうな目になることはよく知られています。

埋没でも切開でも二重ラインを広く作れば作るほど、目の開きは悪くなり、二重が厚ぼったくて動きの悪い皮膚でできるため不自然な整形顔に見えます。このような現象の打開策としては、眉下切開でまぶたをうすく引き伸ばしてから、埋没や切開で二重を作るという方法があります。

眉下切開でまぶたの皮膚をうすくして自然な二重をつくる

どうも・・東洋人では完全に不自然で変な二重か奥二重気味かの二者択一しかない人が多いようです。

西洋人とは異なり、東洋人では自然な二重を作ることができるような、うすくてしなやかな動きが良い皮膚はまぶたのきわに少ししかない場合が大多数だからです。

わたくしはどうしても顔だちを越えた幅広二重にしたいような人には、眉下切開でまぶたの皮膚をうすく引き伸ばして自然な二重になりやすい皮膚の範囲を広げてから二重を作ることをおすすめしています。

また、眉下切開・眉下リフトも思い通りになるというわけではありません

眉下切開ではまぶたの前に垂れ下がった皮膚が持ち上がるので、二重ラインが幅広くできるような錯覚を覚えます。

しかも、指でまぶたを持ち上げるシミュレーションでは、そのような雰囲気になりますし、眉下切開の手術を受けると実際に二重幅が広くなる傾向にあることも事実です

しかし、眉下切開手術のあとでは、まぶたの重みが劇的に減ってまぶたが軽くなり、眼瞼挙筋の負担が減るからでしょうか?

眉下切開後、二重の下の睫毛のキワ、いわば後ろの部分も上がってしまうことがあるので、二重ラインが思い通りに幅広くはならないことがあります。

でも、そのような場合でも目の開きが良くなって目が大きく見えるので結果オーライと喜ばれることが多いです。

眉下切開の良いところは比較的幅広い二重をうすくてしなやかな動きの良い皮膚で作ることができることです。欠点はよく知られているように傷跡が目立つとなかなか悲惨なことです。

 

埋没や切開など二重の手術でも眉下切開でも、目が開きやすくなると、ひたいの前頭筋の力が抜けて、二重ラインは狭く、奥二重気味に見えるものです。また、腫れは二重の下にたまりやすいので、腫れが引いても同じような傾向があります。

 

眉下切開についてはこちら

https://www.problem-eyelid.net/

 

https://roppongi-sakai-clinic.com/guidance/eyelids/

 

https://roppongi-sakai-clinic.com/faq_mayushita/