まぶたの手術後のかたの眉下切開

最近、他院で眉下切開と切らない眼瞼下垂の手術を受けた20代女性の話です。どうも世間では、眉下切開+切らない眼瞼下垂の手術のようなパターンの複合手術が結構多いようです。

その理由としては以下のようなことが考えられます。

眉下切開プラスアルファといった複合手術が多い理由

キズや傷跡に自信がなくて眉下切開を行う場合、眉頭側まで切ることができないので、まぶたの外側だけ皮膚を切り取ることとなって、アンバランスにまぶたの内側のたるみだけが残りますよね。

そのような場合、埋没や切らない眼瞼下垂の手術で帳尻をあわせて行い、バランスをとっている医師が多いと思われます。

たぶん、世間には眉下切開後に眉頭側の傷跡がとても目立っている人がたいへん多いので、眉頭側まで切ることができる医師は少ないようです。

以下はその質問メールの内容です。

他院で眉下切開+切らない眼瞼下垂の手術後メール相談

東京都内40代女性「1か月前に他院で眉下切開+切らない眼瞼下垂の手術を受けました。」

眉毛の傷跡は結構目立っていますが、外側だけなので眉毛で上手くかくれているように思えます。眉下切開と二重埋没のバランスが悪かったのでしょうか?外側の埋没の位置が高くてひきつれていて吊り目に見えます。

やはり3ヶ月か半年、腫れが引くのを待って、改善して来なければ修正するしかないですよね?できれば、まぶたの二重ラインにあまり手を加えたくはありません。あまり二重に手を加えると不自然になりそうな気がします。

他院眉下切開+切らない眼瞼下垂の手術後相談に対する回答

他人は斜めから見る

眉下切開で外側しか切っていない場合の眉毛の外側のキズや傷跡はお顔の正面から見ると、眉毛にかくれて自分からは見えにくいことが多いようです。

でも、外側だけの眉下切開では、自分で気が付かなくても実は目立っているケースが多々あります。他人は斜めから見ていることのほうが多いので、眉下切開の傷跡を斜めから見て目立つ場合も実は深刻です。

斜め側から写真を撮って眉下切開の傷跡の画像を拡大するとよく分かると思います。そのような場合には修正することもできますのでご相談ください。

眉下切開の修正手術も他の美容外科手術の修正手術と同様・・3か月でも半年でも1年でも、ずーっと待っていても手遅れはありませんし、腫れが引くとだんだん自然になってくる場合もあります。

埋没二重や切らない眼瞼下垂の修正について

また、埋没切らない眼瞼下垂の手術の場合、糸をとると簡単に戻せるのではないかと言う誤解もあるようです。でも、埋没や切らない眼瞼下垂の手術の糸は簡単に取れるものではありません

無理やり糸を取ろうとしてガタガタの二重になっている人もいますし、無理やり糸を取ろうとつつきまわしたら眼瞼挙筋腱膜が傷んで眼瞼下垂気味になったなどという話も聞きます。

糸を取る取らないにかかわらず、二重切開法で修正しないとしっくりこないこともありますので、わたくしはほとんどの場合、埋没や切らない眼瞼下垂の手術の修正でも二重切開法で修正を行っています。

そして、その場合に二重ラインで皮膚を切り取りませんので、切開しているのに腫れにくく自然な結果にできると思います。

また、「あまり手を加えると不自然になりそう」といった感覚も大切です。何でも兼ね合いですから・・やりすぎはよくありません。

眉下切開はまぶたの手術を何も受けたことがないかたでは、ほとんどの場合、とても良い結果ばかりですが・・

修正手術やまぶたの手術を受けたことがあるかたの場合、前の医師がどのように切ってどのように縫っているか、どのように糸で留めているのかまったく分かりませんので本当に難しいです。

まぶたの手術をまったく受けたことがないまっさらな人の眉下切開と比較すると、かなり手術が難しいと言えます。

修正手術をご提案する場合もありますが、これ以上手術をおすすめしない場合もあります。止めるのも美容外科医の仕事ですから・・

眉下切開プラスアルファといった複合手術はトッピング?

代表的な眉下切開プラスアルファ複合手術

眉下切開の症例数が多い医師に遠慮して高い値段がつけられないので、眉下切開を埋没や目頭切開など他の手術と組み合わせたり、眉下切開で眼輪筋や脂肪をとったりして客単価を上げる方法が行われているようです。

でも、およそ医療とは思えない・・まるで外食産業のトッピングのような考え方ですよね。

六本木境クリニックにも眉下切開+二重埋没・眉下切開+二重切開法や眉下切開+眼瞼下垂の手術などがあるじゃないか?ですって・・

わたくしも状況によってはそのような複合手術を行っていますが、かなりレアケースです。最近では、まず眉下切開の手術を受けてから考えてくださいと説明していることがほとんどです。

その他の眉下切開プラスアルファ1(ダウンタイムが少ない方法)

もっと不思議な眉下切開プラスアルファは「ダウンタイムが少ない方法があります」と言った不思議な説明をするケースや傷跡が目立たない対策の費用を請求されるケースです。

もし、本当にそうだったら大問題ですよね。ダウンタイムが少ない方法ではない方法で眉下切開を行っているときは、手術のときに何か決定的な手抜きをしているということになりますから、

ほとんど犯罪まがいのことですよね。

その他の眉下切開プラスアルファ2(傷跡対策費)

そして、傷跡が目立たない対策費用を請求される場合、そこのクリニックでは傷跡が目立つことがとても多いということです。

傷跡が目立つことなど考えられないくらいに丁寧に切って丁寧に縫うことだけが眉下切開で傷跡が目立たない極意ですから・・そのような説明をしているところで眉下切開を受けたら、傷跡がものすごく目立つ可能性があるということです。

それどころか、ほとんど全ての人で傷跡がめだってしまっているので、言い訳的にそのような説明をしているのかもしれません。

きれいなキズしかきれいな傷跡にはなりません。たとえ、どのように魔法のような手を使おうとも・・

 

外側だけの眉下切開ではまぶたが外側に引っ張られてひきつれたり、吊り目になることが多い。

 

眉下切開についてはこちら

https://www.problem-eyelid.net/

 

https://roppongi-sakai-clinic.com/guidance/eyelids/

 

https://roppongi-sakai-clinic.com/faq_mayushita/