刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)とは手術のながれ術後について

刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削) 概要

刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)とは

皮膚を削り取り、墨を薄くする手術。
真皮成分が残らないと間違いなく肥厚性瘢痕(ケロイド状の皮膚)となるため真皮成分を残しながら削ることがポイント。
真皮成分が残るということは墨が残るということでもあるので当院の削皮は追加のレーザー照射が必要。
植皮の経験も豊富だが、どのような刺青やタトゥーでも削皮の方が真皮の連続性が途切れないため傷跡が比較的目立ちにくくなることに気づいたのでここ数年は刺青・タトゥーの植皮は一切行っていない。

費用

手術料金実績:50~150万
※範囲や部位、墨の量や色合いによって変わるため実際に診察して決定
(広範囲は数回の手術、総額数百万の費用を要する)
※成長因子製剤(フィブラストスプレー)や創傷被覆材(ハイドロサイト)等の高額な薬代まで含む

レーザー代:1回あたり5千円~数万円
※範囲や墨の量・深さ・色合い・所要時間等によって変わる
※麻酔(局所麻酔)代が別途掛かる
※QYAGレーザーとルビーレーザーを使用

リスク・合併症など

出血・痛み・感染・肥厚性瘢痕や墨が残る可能性
ダウンタイム:2週間程の安静を要する


手術の流れ

着替え(必要部位の場合)
麻酔(局所麻酔)
手術
写真撮影
処置
術後説明

※部位・範囲等によって所要時間は大きく異なります


術後について

当日 入浴(シャワー浴含む)禁止
翌日 再診、入浴可能
翌日〜約2週間 ご自身での処置
3ヶ月後〜 レーザー治療開始
(ご自身の満足度により回数は異なります。)

 運動・飲酒・喫煙は長期お控えください。


刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)とは手術のながれ術後について