刺青・タトゥー 症例

六本木境クリニックは医療広告規制を考え6年間モニター募集していませんでしたので、古いモニター写真とご厚意モニター数例しかありません。
でも、詳細な説明を付けるとモニター症例を提示してよいそうですので症例を供覧します。

六本木境クリニックの刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)は、開院から7年間で686例の方が受けています。
(2019年3月31日現在)

刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)症例1

20代女性
刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)手術1回、Qヤグレーザー3回照射
現在の料金総額 およそ80万円


素足でいても・・誰からも気付かれないそうです。

 

刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)症例2

20代
刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)手術9回の手術、Qヤグレーザー3回照射
現在の料金総額 およそ1,000万円

 

刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)症例3

30代
刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)手術5回、Qヤグレーザー6回照射、Qルビーレーザー2回照射
現在の料金総額およそ600万円

 

刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)症例4

30代
刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)手術1回、Qヤグレーザー2回照射、Qルビーレーザー3回照射
現在の料金総額およそ90万円

 

刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)症例5

30代
刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)手術2回、Qヤグレーザー2回照射後
現在の料金総額およそ220万円

 

刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)症例6

30代
刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)手術1回、Qヤグレーザー11回照射、Qルビーレーザー7回照射
現在の料金総額およそ170万円

 

他院刺青・タトゥー除去後の治療結果

他院刺青・タトゥーのレーザー除去治療後
レーザー数回施術後、横ばい感を感じて当院に来院されるかたが後を絶ちません。
レーザーを行っている医療機関の医師はレーザー会社の宣伝文句を鵜呑みにして
お金や根気・根性が無尽蔵にある人はだれでも完全に消えるかのように思っているのかもしれません。
でも、患者さんはお金や根気・根性がなくなったわけではなくて、ただ単に横ばい感を感じて途中で治療をやめているのかもしれません。
ちなみに、ピコレーザーの経験が豊富な先生は
「ピコレーザーでも完全に消えるわけではありません。」と説明されているそうです。

 

他院治療後、刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)症例7

30代
他院レーザー4回後に来院
刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)手術1回、Qヤグレーザー2回照射
現在の総額料金 およそ110万円

症例7

 

他院治療後、刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)症例8

30代
他院レーザー10回後に来院
刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)手術5回、Qヤグレーザー2回照射、Qルビーレーザー2回照射
現在の総額料金 およそ600万円

症例

◾️刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)

当院の刺青・タトゥー削皮は2~3時間かけて行う。(最近まで5~6時間かかる症例もあった)
うすく薄めた局所麻酔で膨らませて、皮膚の厚さと墨の深さを読んでフリーハンドデルマトームで削り、残った墨を拡大鏡で見ながら丁寧にカミソリで時間をかけて削る。刃物による細かい作業なので、静脈麻酔などは無意識にビックっと動く危険性があるため使用しない。このとき、真皮成分を残すことが最大のポイントで、真皮成分が残らないと間違いなく肥厚性瘢痕(ケロイド状の皮膚)となる。
そして、真皮成分が残るということは墨が残るということでもある。このため、当院の削皮では追加のレーザー照射が必要となる。

◾️費用

削皮15cm×15cm程度まで1回あたり20万円~110万円(大きさや墨の量・色合いなどによってかわる、単純な計測ではなく実際に診察して決定)
(麻酔代 無料 成長因子製剤フィブラストスプレーや創傷被覆材ハイドロサイトなど高額な薬代まで含む)
大きなものでは数回の手術と総額 数百万円の費用を要する
レーザー代 1回当たり5000円~8万円(大きさや墨の量・深さ・色合い・所要時間などによってかわる)
QヤグレーザーとQルビーレーザーを使用・ピコレーザーはまだ導入していない。

◾️リスク・合併症・有害事象

出血 適切な深さで削られている場合には含皮下血管網から距離があるので出血は多くない。何と・・適切な深さで削皮を行うと止血操作が一切必要ないほどである。ただし、足や下腿など立位ではうっ血して体重もかかる場所の場合には安静していないと出血が多くなる可能性がある。慣れていない医師によってやみくもに深く削られた削皮では大量出血の危険性がある。

◾️疼痛

術後の入浴や処置は痛い。痛くない施術ではないが、追加のレーザーのほうが痛かったという意見もある。

◾️ダウンタイム

安静を要する期間は比較的短い。むやみに深く削ってしまった削皮では長期安静を要するが、適切な深さに削っている削皮では丈夫な真皮成分が多く残せるので、切除や植皮と比較すると比較的安静が必要ない。同じような大きさの切除や植皮と比べると、適切な深さで削られた削皮では比較にならないほど安静が必要ない。しかし、やみくもに深く削られた削皮ではかえって安静期間が長くなると言える。

また、関節可動域に近い部分の削皮は注意を要し、部位ごとに特徴的な注意点がある。
上腕(二の腕)・肩周囲 高いものを取らない
腰・お尻・太もも 立ったり座ったりするときだけゆっくり
下腿・足・手だけは例外で2週間程度の安静を要する

◾️感染

深く削りすぎなければバイ菌のバリアーである真皮成分を多く残せるので、術後処置も適切であれば感染や敗血症などのリスクはきわめて少ない。
真皮成分がほとんど残らないほどむやみに深く削ってしまったり、術後処置が不適切であると感染や敗血症などのリスクが大変高いので・・とても危険。

◾️肥厚性瘢痕(ケロイド状の傷跡)のリスク

受ける人の体質や術後処置ではなく、ほとんど全てが削る深さによって決まります。
そして、刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削)の一番の問題点はミクロ単位の削る深さによって施術の良し悪しがほとんど決まってしまうということです。

 

刺青・タトゥー切除(ジグザグ切除)

一般的に刺青やタトゥーの切除では紡錘形に切除することが多く行われているようですが、
紡錘形切除は長軸方向を自由に決めることができる円形の良性腫瘍切除や全層植皮・皮弁のドナー採取向きの施術です。
紡錘形切除では長軸がしわに沿ったり筋肉の走行に垂直であったりすると傷跡(瘢痕)が目立たなくなって行きます。
でも、長軸がしわに沿っていない場合には傷跡(瘢痕)がいつまでも目立ったままです。

刺青やタトゥーの切除のような長軸方向を自由に決めることができない場合、紡錘形切除は良い結果を出すことがほとんどできません。
このため、わたくしは刺青やタトゥーの部分だけを切り取って局所皮弁の要領で創閉鎖を行ったほうが、創縁にかかる張力が小さく、傷跡(瘢痕)が目立ちにくくなると考え、形成外科のW形成術を応用したジグザグ切除を行ってきました。

初期は大きなものまで、中期は小さな刺青やタトゥーに適応を絞って勤務医時代から300例以上行ってきましたが、
どんなに小さな刺青やタトゥーでも削皮(皮膚剥削)のほうが真皮の連続性が途切れないので良い結果となることに気付いてから
ここ3年以内は刺青・タトゥーの切除を一度も行っていません。

 

他院治療後、刺青・タトゥー切除 症例9

20代
他院レーザー数回後に来院
刺青・タトゥーレーザー除去後切除

墨の入っていない皮膚を余計に切り取れば切り取るほど張力が増して肥厚性瘢痕(ケロイド状の傷跡)になる可能性が高くなるので、できるだけ余分な皮膚を切り取らないように留意している。
形成外科でのW形成術のような人為的につくられたジグザグとは違って刺青やタトゥーのジグザグ切除では凸の対面に凹がないので、割を入れて挿入して、わずかにドッグイヤーや余剰皮膚を切り取ることを繰り返す。

 

六本木境クリニックの刺青・タトゥー切除(ジグザグ切除)

◾️費用

手術料金実績:10万円~150万円
麻酔代:なし
お薬代:3,000円~数万円(お薬代が高額になる場合は主にリザベン:トラニラストやシリコンジェルシートの代金)

※初期は大きなものまで、中期は小さな刺青やタトゥーに適応を絞って300例以上行ってきましたが、どんなに小さな刺青やタトゥーでも削皮(皮膚剥削)のほうが真皮の連続性が途切れないので良い結果となることに気付いてから、ここ3年以内は刺青・タトゥーの切除を一度も行っていません。

◾️刺青・タトゥー切除のリスク・合併症・有害事象

出血、痛み、手足・四肢の場合には手足のしびれ・違和感など知覚異常
傷口が裂けるリスク
感染:中縫いの糸が出てきて感染を繰り返すリスク
リスクは体質ではなくて主に切除幅に比例する傾向がある。

切除は極小さなものはジグザグ切除できるが、比較的大きなものについては分割切除もできません。
素人だけでなく医者も大き目のものでも治療期間をかけると皮膚がだんだん伸びてきて
分割切除できると勘違いしていることが多いので危険です。
分割切除の途中で日常生活でも傷口が裂けて大量出血したり、巨大な生傷が生じて何か月も治らず、当院へ相談に来られるかたもいらっしゃいます。
そのような場合、臭い汁がたくさん出続けて、洋服が汚れて臭いだけではありません。
皮膚はバイ菌のバリアーですので、バイ菌が入り放題となってしまい、感染・敗血症などを起こして入院したり、死ぬような目に会う危険性があります。

 

他院治療後、刺青・タトゥー切除 症例10

20代
他院 刺青・タトゥー分割切除後
成長因子製剤フィブラストスプレー・創傷被覆材ハイドロサイトなどを用いた保存的治療

 

刺青・タトゥーの植皮(皮膚移植)

他院治療後、刺青・タトゥー切除 症例11

20代
上(上腕):刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削) 下(肘付近):植皮(皮膚移植)

植皮(皮膚移植)は境界線が目立つが、削皮(皮膚剥削)は真皮の連続性が途切れていないためか、境界が比較的目立たない。

六本木境クリニックの刺青・タトゥー植皮(皮膚移植)

手術料金実績:50万円~150万円
麻酔代:なし

お薬代:3000円~数万円(お薬代が高額になる場合は主にリザベン:トラニラストやシリコンジェルシートの代金)

※初期にしか行っていませんが、20年前からの熱傷(やけど)の植皮の経験まで含めると経験豊富です。
どのような刺青やタトゥーでも削皮(皮膚剥削)のほうが真皮の連続性が途切れないので良い結果となることに気付いてから
ここ5年以内は刺青・タトゥーの植皮を一度も行っていません。

◾️刺青・タトゥー植皮(皮膚移植)のリスク・合併症・有害事象

出血、痛み、感染、生着しないリスク
刺青・タトゥー除去のような美容医療分野に対して、
太ももなど墨の入っていない部位(ドナー)にも傷跡が残る植皮はさけたほうが良いとわたくしは考えています。

◾️熱傷に対するメッシュ植皮

刺青・タトゥー除去のような美容医療分野に対して、
太ももなど墨の入っていない部位(ドナー)にも傷跡が残る植皮はさけたほうが良いとわたくしは考えている。

特にメッシュ植皮やパッチ植皮は模様に見えるので絶対に行うべきではないと考えている。
模様に見えるとただ単に汚いだけでなく、何となく刺青やタトゥーを連想させることとなる。

また、スジボリに対する、戻し植皮や戻しパッチ植皮は太ももなどに植皮を採取した傷跡が残らないという利点があるが、手術前の刺青やタトゥーの形そのままの傷跡が残るので、受けた人の満足度はとても低いようだ。