眉下切開の傷跡が全く見えない

六本木境クリニックの眉下切開後まぶたのたるみ相談

六本木境クリニックで眉下切開後の東京都内30代女性から
まぶたのたるみ相談がありました。

わたくしが3年前に眉下切開を施術した方でした。
ハードコンタクトとまつエクをずっと続けてきた方でして、
お肌が弱いようでした・・

まつエクのたびに、まぶたの皮膚がかゆくなって
まぶたをよくこすっていたようです。

眉下切開・眉下リフト後に後戻りすることはない!

通常、眉下切開・眉下リフト後に、
その効果が後戻りすること・戻ることはまずありません。

老化・加齢でまぶたの皮膚が1割たるむ・伸びる
と仮定したとしても、
眉下切開ではまぶたの皮膚のおよそ3割を
切り取って縫ってしまうため、
通常ですとなかなか戻らないものです。

たとえば、30代で眉下切開を受けると
70代や80代になっても、眉下切開の効果を感じます。
同じ年代の人よりも
ずっとずっとたるみが少なくて、
若い目をしているはずです。

眉下切開後の後もどりの正体はひたいの力が抜けること

眉下切開の手術後に、
ひたいを使ってまぶたを無理やり持ち上げるという
手術前からのクセがだんだん抜けていくと
多少、後戻りを感じることがあるかもしれませんが、
そのような現象は、むしろ理想的なことです。
ネガティブな意味での後戻りではないと言えます。

でも、この方は例外かもしれません。
眉下切開をお受けになってからも
ハードコンタクトとまつエクを付けて
まぶたをゴシゴシこすっていたからでしょうか??
またまぶたがたるんだように感じたそうです。

眉下切開後の傷跡が拡大鏡でもぜんぜん見えない!

前回の眉下切開から3年ぶりのご来院でしたが
わたくしも患者さんも3年前の手術のことを
ハッキリと覚えていましたし、
カルテにも記録写真にも
手術の様子が十分に残っていました。

でも、無影灯(手術用のライト)で
拡大鏡を用いても診ても、
3年前の眉下切開の傷跡が全く見えず、
まるで、妖怪かキツネか何かに
だまされているようにさえ思えました。

眉下切開の傷跡が、あまりに常識はずれなクオリティーだったため、
眉下をもう一度切ることに躊躇してしまいました。

眉下切開後挙筋前転法(眼瞼下垂の手術)

そこで、今回はあえて眉下切開ではなく、
挙筋前転法(眼瞼下垂の手術)をお勧めしました。

結果は大正解でした。

眉下切開と挙筋前転法を
マイルドに組み合わせたことによって
より自然にまぶたが開くようになりました。

今日、たまたま抜糸のために来院されましたが、
まだ腫れていたのですが、
なかなかご満足いただけたようです。

眉下切開+挙筋前転法(眼瞼下垂の手術)はよく行っている

六本木境クリニックでは、
眉下切開と挙筋前転法(眼瞼下垂の手術)を組み合わせることは
別にめずらしいことではありません。

ちなみに、わたくし眉下切開は、
10年以上やっていますが、
眼瞼下垂の手術である挙筋前転法は
15年以上前からやっています。

眼瞼下垂の手術は、
眼瞼挙筋腱膜を強く前転しすぎたり、
二重ラインで皮膚を切り取りすぎたりすると、
不自然な整形顔になったり、
目じりの皮膚が余ってしまうことで知られています。

でも、二重ラインで皮膚を切り取らず
眉下切開・眉下リフトで眉下の皮膚を切り取って、
控えめに挙筋前転を行えば、
不自然になりにくいと言えます。

この方は結局、眉下切開から3年後に
挙筋前転法を行うことになったのですが、
わたくしは眼瞼下垂が強い方には
7~8年前から眉下切開と同時に
眼瞼下垂の手術・挙筋前転法を行っています。

眉下切開+眼瞼下垂の手術は整形顔にならない!

この眉下切開+挙筋前転法では
整形顔やビックリ目にならず、
なかなか良い結果が出ていると思います。

「自然にまぶたが開きやすくなった」
「自然に若返った」
「若い頃の目に戻った」

等々、嬉しいお言葉を
たくさんいただいております。

それにしても、眉下切開の傷跡に
並々ならぬ自信を持っているわたくしでさえ、
ちょっとビックリするほどの傷跡のきれいさでした。

まさか拡大鏡で見ても
眉下切開の傷跡が全然見えないとは・・

形成外科や創傷治癒の常識を
覆すほどの出来栄えでした。

また自信につながりました。

今後もこのような眉下切開の傷跡を量産したい。
ぜひそうしないと。
そう、強く強く心に誓いました。

眉下切開手術直後のキズ、このくらいのクオリティーでなければきれいな傷跡になることはない。

眉下切開の2日後のキズ(パウダーあり)きれいなキズは何もしなくてもきれいな傷跡になる

眉下切開3年後の傷跡、拡大鏡で見ても全く分からない。受ける人の個人差はほとんどない。個人差とはそのほとんどが医者の技術の差のことです。汚いキズはどんなに手を尽くしても汚い傷跡になる。

 

眉下切開についてはこちら

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https://roppongi-sakai-clinic.com/guidance/eyelids/

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