メーカーや企業が発する「新しい治療法」を導入する
という選択をしてしまった時、なにか違和感を覚えることがあります。
その治療法のおかしさに気づいても
目をつぶることになってしまう。
心理的にあえてだまされるという事態に陥ってしまう。
医者は良心的な人が多いので、
わずかな治療のおかしさや矛盾に気が付いてしまっても
一旦患者さんに実際治療をおこなってしまうと
共犯者・加害者の一味になってしまった後のような
なにかやましい気持ちになります。
毒食わば皿的な気持ち・・・
機械を買ってしまったので原価消却しなきゃいけないし
お仲間になってしまったような錯覚もあって批判しにくくなります。
こういう状況で反対意見を言うのは
ずいぶん勇気のいることです。
一般的ではない意見もずいぶんと述べているつもりですが
応援メッセージなどもたくさんいただいております。
ブログやコラムを読んだ多くの方に
「やっぱりそうか」と思っていただいているようです。
梅雨入りして、どこもかしこも アジサイだらけ。