六本木境クリニックでは
他院でタトゥーや刺青の分割切除を受けた人からの相談も相次いでいます。
最も多い相談は、
幅広く赤黒い傷あととなり、
タトゥー・刺青もほとんど残っているといった悲惨なもので・・・
手足のタトゥーや刺青の場合には特に
ツッパリ感・引き連れ感・・・
しびれや冷感のような自覚症状が強いようで、
明らかに、お仕事や日常生活にも支障を来している場合もあります。
タトゥー・刺青分割切除途中の悲惨な結果の相談は非常に多く
わたくしは常々 皮膚はほとんど伸びない
皮膚が伸びるというのは
医者のただの間違い・・・と思っていますが・・・
患者さんが実際にタトゥー・刺青分割切除で皮膚が伸びたという感想
を持っている場合も多々あります。
しかし、その全員が
「極初期だけ・・・術後2~3日までがよく伸びた」
「その後は横ばいであった。」
と証言していることから
「皮膚がだんだん伸びてきます」
と、主治医から常に暗示をかけられていることとあいまって・・・
どうも極初期の手術や麻酔の腫れが引くことを
皮膚が伸びていると勘違いしているものと考えられます。