刺青・タトゥー削皮後レーザーを手術の直後に行っているクリニックが多いようです。
わたくしもこの手術を始めたばかりの頃、
学会発表で見た症例が手術直後の照射であったこともあって
手術直後にQYAGレーザーを照射していました。

どのようなフィルムでカバーしても
血液が霧散して部屋中、クリニック中が
血の匂いで充満します。

おそらく出血量も増えますし創傷治癒的にも悪い影響がありそうに思います。
そして、感染対策などに問題があると確信して
手術のあと落ち着いてからレーザーを当てるようにしました。

このように方針を替えてから
トラブルは激減し、安心して受けられる手術に変わったと言えます。

手術では人から人に感染症を移さない事も
最も大切な事の一つです。

テレビ撮影
テレビ取材を受けたときの写真です。