よくある質問

当院によせられるよくある質問をまとめましたのでご覧ください。

眉下切開でまぶたのくぼみを改善できますか?

まぶたのくぼみに対してヒアルロン酸を注入したのですが、効果はありませんでした。朝はむくんで、夜はくぼんでいます。眉下切開(眉下リフト)で改善できますか?
眉下切開(眉下リフト)で改善できるように思います。

眉下切開(眉下リフト)を受けると、たるんだ皮膚が切り取られて、テント状にピンと張りますので、くぼみが改善されるケースが多いです。まぶたの厚ぼったさの改善にも効果的です。

朝はむくみ、夜はくぼむという状況に眉下切開(眉下リフト)はピッタリのように思います。

ヒアルロン酸注入と眉下切開(眉下リフト)は、そんなに相性は悪くないと思いますが、まぶたにヒアルロン酸が入っている状態で眉下切開(眉下リフト)を受けると、術後に長く腫れる傾向にあります。

また、わたくしは、ブログやコラムに「過去になんらかのまぶたの施術を受けたことがある人の眉下切開(眉下リフト)は大変だ」と常々書いていますが、一番難しいのは、二重埋没法や二重切開法、眼瞼下垂の手術など、二重部分の手術を受けたことがある方の場合です。

上まぶたのたるみ取り手術後のまぶたのかたちを眉下切開で改善できる?

他のクリニックで上まぶたのたるみ取りを受けたところ、目頭と目じりにヨレのようなものができてしまいました。表情も不自然です。眉下切開(眉下リフト)で改善できますか?
上まぶたのたるみ取りの手術を受けたら、「目頭にヨレができた」、「目尻がたるんだ」といった相談は多いです。

上まぶたのたるみ取りの手術後に多かれ少なかれそのように感じている人は多いようです。実際に拝見してみないことにはなんとも言えないのですが、すでに皮膚が切り取られてしまっているため、決定的な治療法は無いように思います。

でも、六本木境クリニックでは、眉下切開(眉下リフト)と二重ラインの修正術など、良い方法をご提案できる場合もあります。表情とヨレを今よりも改善できる可能性もありますので、一度カウンセリングにお越しください。

他院オペ後しびれが残ったのですが、修正手術で改善する?

他院眉下切開後、しびれが残ったのですが、修正手術で改善することができますか?
通常はできません。しびれは自覚症状ですので何センチ何グラムのように測ったりできませんし、他人には一切分かりませんので、改善できるとお約束することはできません。修正手術をするとむしろ悪化させてしまうリスクすらあります。

他院眉下切開後、しびれや痛みが残ったという話は多いのですが、六本木境クリニックの眉下切開をお受けになった方からそのようなことを言われることは少ないですし、特に強い症状を長期にわたって言われることはもっと少ないように思います。もちろん、わざわざ他院眉下切開の修正に来るような人は何かに不満なわけですから、患者層に偏りがあることは否めませんが、もし本当に六本木境クリニックの眉下切開はしびれや痛みが少なく、他院の眉下切開は多いのでしたら、その原因はハッキリしているように思います。

六本木境クリニックの眉下切開では脂肪や筋肉を取りません。筋肉や脂肪を取った方がこのようなリスクがはるかに高くなると思われます。このことは当然のことと言えるでしょう。神経は奥に行けば行くほど、ほぼ例外なく太くなりますので、手術操作が奥に及べば及ぶほど、しびれや痛みが残ったりするリスクが上昇する傾向にあります。

眉下切開の修正は何か月待てばできますか

眉下切開の修正は何か月待てばできますか?
2か月前に他院で眉下切開を受けたけれど、傷跡が目立つし、まぶたが外側に引っ張られたようで、にらんだような悪い目つきになったということですよね。最近、他院眉下切開後の相談が多いです。

結果が悲惨な場合には、術後すぐにでも・・やり直すことがありますので、2か月後の修正手術は十分に可能です。
中には真皮縫合(中縫い・下縫い)が強すぎて、デコボコしていてたいへん悲惨な相談もありました。

でも、他院眉下切開の腫れが残っていて分かりづらい場合には、できるだけ早く修正したいというお気持ちも分かりますが・・少し待っていただくこともあります。一度、診察してみないことには何とも言えない部分もありますが、ほとんどの場合には修正可能だと思われます。

眉下切開・眉下リフトは医者によって傷跡や仕上がりの差が大きいことで有名ですが、修正手術の場合には差が大きいと言えるのでカウンセリング当日に手術や契約をすすめるようなクリニックで修正手術を受けてはいけません。

場合によっては複数のクリニックに相談に行ったりして、十分に時間をかけて悩んでから手術を決めたほうがいいと断言できます。

タレ目形成予定です。その後に眉下修正はできますか?

他院で眉下切開を受けてつり目にされたので、タレ目形成予定です。
その後に眉下修正はできますか?
他院で眉下切開を受けたところ、まぶた全体が外側に引きつれてつり目になってしまった、そしてその後にその状態を緩和させようとして別の手術を受けてもっと変になってしまったという相談は多いです。このことはある意味・・当たり前でもあります。

眉下切開で一番問題になるのは傷跡です。上まぶたの表情は、ヒトの表情で最も重要な部分と言われています。そのため他の人の顔を見るとき誰でもまずは上まぶたを見ると言います。当然ながら両目を見ますのでヒトは誰でも眉間の少し下を見ているはずです。眉毛の下のキズ、特に内側のキズが目立つと悲惨ですので、眉下切開では外側だけを切っている医師がほとんどだと言えます。

しかしながら、眉下切開で外側だけを切ると多かれ少なかれまぶたは必ず外側に引っ張られることとなりますので、世間の眉下切開とはまぶたが外側に引っ張られる手術ということになるわけです。そのために眉下切開を受けたら、きつくて怖い目つきになってしまったという他院眉下切開後相談は多いものです。

もちろん、眉下切開で内側まで切って、まぶたを内側に回転させてまぶたのヒキツレを治すという発想は、ほとんどの医者にも患者さんにもありません。そこで、たれ目形成や二重ラインの手術で姑息的に改善させようという発想になりがちです。いろいろ手術を受けてしまうと修正しづらくなってしまいます。もし、眉下切開の修正をお望みでしたら、たれ目形成は修正の後にした方がいいと思います。

また、わたくし個人的には、たれ目形成後の顔はだいたいタルンとして不自然で変な目に見えますし、下まぶたの目玉を支える力が弱くなるので、早く老けると思います。

眉下切開で引き連れて変になったものは、まずは純粋に眉下切開の修正でバランスよく治してみることが良いと思います。その方が他の手術を受けるよりも、元々のまぶたに一番近く、自然な感じに戻ると思います。

眉下切開の修正をしても完全につり目がゼロになるかどうかは分かりませんが、少なくともつった感じを減らすことができると思います。