刺青やタトゥーのレーザー除去治療は、
100回施術しても 除去できる(消える)というイメージの治療ではなく
あくまで薄くする治療だと思います。
理論的に完璧なタトゥー・刺青除去レーザーが開発されたとしても
刺青やタトゥーを入れた時に生じた傷跡は消せません。
この世に完璧なタトゥーレーザー照射法があったと仮定しても
透かし彫りのような刺青・タトゥーと同じ形の傷あとか
こげ茶色と白斑の混在のようなマダラの傷跡
いずれかになることが多いと思われます。
- 「結局消えない」
- 「ゴールがない」
- 「凸凹しただけ」
- 「初回は効いたがすぐに横ばいになった」
など、ほとんどの方が何回行おうとも
治療の途中に感じて結果に不満を持っているように思えます。
しかし、刺青とタトゥーのレーザーによる除去治療を完全否定することもできません。
何せ、刺青やタトゥーを無傷で取ることは絶対にできませんし
- 無理な分割切除で汚く幅広い傷跡や赤黒く盛り上がったかゆい傷跡が残ったり・・
- しびれや痛みが長期的に残ったり
- 分割切除の途中で治療続行不能となったり
- いきなり植皮になったり・・・
そのような結果になるかわいそうな人を減らしていることはとても大きな貢献だと思います。
刺青・タトゥーレーザー除去治療の最大の問題は
医者が消えたと思ってもダメだということです。
- 全く効果を感じなかったという人
- でこぼこでまだらになったという人
- ケロイドのように盛り上がったと感じている人
レーザー治療を受けた人の感想はさまざまです。
六本木境クリニックでは、
小さなタトゥーは切除か削皮、大きなものは削皮をお勧めしています。
刺青・タトゥー除去についてはこちら
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