大阪にお住まいの30代の女性から、刺青・タトゥー除去治療についてお問い合わせをいただきました。
以下、その内容とわたくしの返答です。
刺青・タトゥー除去相談に実際に行ってみると
<患者さん>
タトゥーを除去したくて、大阪の大手美容外科クリニックに相談に行きました。
ネットではいいことばかり書いてあったのですけど、刺青・タトゥー除去相談に実際に行ってみると、
そのクリニックの院長先生に
「レーザーやってみる?」
「でも・・タトゥーが消えるかどうかは分からないよ。」
「消えなかったら切る?」
「でも1回で終わるかどうか、やってみないと分からないよ。」
などなど・・
全くまとまりがなくてチグハグ・・自信なさげなことを言われました。
また、私のタトゥーに合った除去治療というよりは、ただただ一般論ばかりで具体性がなく・・誰にでも同じようなことを言っている印象でした。
「本当にこのクリニックで刺青・タトゥー除去治療を受けていいのだろうか・・?」と恐ろしくなって、そのクリニックで除去治療を受けるのはやめました。
六本木境クリニックの刺青・タトゥー除去について知った
そのような恐怖体験があったので、その後は、長い時間をかけてネットで検索して、刺青・タトゥー除去治療について調べました。
そして、ようやく六本木境クリニックの削皮(皮膚剥削術・アブレーション)+レーザー除去という治療法にたどり着いたのですが、東京は遠いので実際に行くのは躊躇しています。
今後、他のクリニックにも刺青・タトゥー除去治療の相談に行こうと思っています。
六本木境クリニック以外でも削皮を上手くおこなってくれる医療機関はありますか?東京都内ではなく、特に大阪でおすすめのクリニックなどあったら紹介していただけますか?
他院で削皮による刺青・タトゥー除去を受けるのはやめて!
<境>
完全に手前味噌で、わたくしの個人的意見ですが、六本木境クリニック以外で削皮(皮膚剥削術・アブレーション)を上手くおこなえる医療機関は・・・無いのでは?・・と思います。
そして、他の医療機関で削皮による刺青・タトゥー除去治療を受けるのは、やめた方がいいように思います。
そもそも、削皮・皮膚剥削術・アブレーションという手術は、実際は、どの医療機関もあまり行ったことがないと思います。
そして、剥削・アブレーションは単に削皮の別名です。わたくしが削皮(皮膚剥削術・アブレーション)をたくさんやっていることが医者にも素人のかたにも知られすぎているので、剥削・アブレーションなどの別の名称で出しているようです。
他院での刺青・タトゥー削皮の症例数は少ない
<患者さん>
えっ・・・だって、HPとかで削皮・皮膚剥削術・アブレーションを宣伝してるクリニックってけっこうありますよね?
それに、有名なクリニックや大手の美容外科クリニックなら、いくらなんでもたくさん削皮(皮膚剥削術・アブレーション)をやってるんじゃないですか??
ふつう、大手のクリニックなら何でもやってますよね?そして、東京都内だけじゃなくて、大阪にもきっとできるところがありますよね?
<境>
HPなどでいかにも削皮(皮膚剥削術・アブレーション)をたくさんやってそうに見せていても、実際はそうでないようです。
おそらく、刺青・タトゥー除去の分野での削皮(皮膚剥削術・アブレーション)のほとんどはわたくしが一人で行っていると思います・・
しかもこのことは、わたくしが個人的に思っているだけではないようです。
他の2つの美容外科クリニック(どちらも大手のチェーンクリニック)の刺青・タトゥー除去治療担当の先生方からもそのように言っていただきました。
症例数が少ないクリニックは刺青・タトゥー削皮が下手
<患者さん>
えーっ・・そうなんですか。
でも、症例数が少なくても、削皮(皮膚剥削術・アブレーション)を上手く行えるお医者さんもいるんじゃないですか?
<境>
いいえ、いるわけがありません。
手術というものは、やればやるほど上手くなるものであって、刺青・タトゥー除去治療においても例外ではありません。
刺青・タトゥー削皮は症例数だけでなく総面積も重要
また、刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削術・アブレーション)の場合、症例数だけでなく、刺青・タトゥーを削った総面積も重要です。
六本木境クリニックは、巨大な刺青やタトゥーの方が多いです。そのため、わたくしが削皮(皮膚剥削術・アブレーション)で削った総面積は巨大なものとなっています。
先ほども述べましたが、刺青・タトゥー除去の削皮(皮膚剥削術・アブレーション)のほとんどはわたくしが一人で行っていると思います。
六本木境クリニックの削皮後レーザーによる除去治療
一概に刺青やタトゥーの除去治療をたくさんやっているといっても・・小さな刺青やタトゥーばかり切除治療している医師や、レーザー照射ばかり行っている医師もいるようですが、わたくしは巨大な刺青やタトゥーを中心に削皮手術をしています。
また、かと言って、わたくしがレーザーによる除去治療の経験に乏しいかというと、そうではありません。レーザー照射による刺青・タトゥー除去治療の経験もけっこう多いです。
六本木境クリニックの「削皮(皮膚剥削術・アブレーション)+レーザー法」では、削皮で刺青やタトゥーを薄く削った後にレーザーを複数回照射するのですが、そのレーザー照射も含めますと数千例、かなりの経験があると言えるでしょう。
まだ最新のピコレーザーこそ入れていないのですが、六本木境クリニックにあるQヤグレーザーとQルビーレーザーに関しては、今までのショット数について、レーザー機器の会社の社長さんにもびっくりされました。
刺青・タトゥー削皮はやけどの手術経験が大切
また、刺青・タトゥー削皮の場合、症例数や削った面積だけでなく、やけどの手術経験があるかどうかということも大変重要です。
やけどの手術を行ったことがない医師ですと、まともに削皮を行えないのではないでしょうか。ほとんど不可能のように思います。
削皮による刺青・タトゥー除去治療は、やけどの手術と行うことが似ています。
しかも、刺青やタトゥーの削皮の場合、墨がたくさん入っていて特に削れて欲しいところほど、硬くなっていて削れにくいものです。そのため、やけどの手術よりも難しいと思います。
刺青・タトゥー削皮手術における医師の個人差は巨大
<患者さん>
わかりました・・
刺青・タトゥーの削皮には上手い先生と下手な先生がいるってことですね・・
でも、ちゃんとした有名クリニックの先生だったら、たとえ境先生には及ばないとしても、境先生のクオリティの7割~8割は出せるのではないでしょうか?
<境>
有名なクリニックだからとか、大手のクリニックだからとか、そのようなものは関係ありません。医師一人ひとり、個人個人の問題です。
手術における医師の個人差は、「マイナス100点からプラス100点まで」というくらい大きな開きがあるように思います。
しかも、削皮という手術はミクロ単位の削る深さの差によってとんでもなく差が出やすいです。刺青・タトゥー削皮では、ほとんどの医師が素人から見ると失敗にしか見えない結果しか出したことがない可能性すらあると思います。
また、最後にお伝えしておきたいのですが、ネット上に出ている削皮(皮膚剥削術・アブレーション)後の症例写真・画像は信用しない方がいいでしょう。
ドロドロに酷いキズや赤黒く盛り上がった汚い傷跡になっている写真や画像は、もしかしたら、削皮が得意ではないクリニックがわざわざ失敗した症例をディスインフォメーション(情報操作)として流しているのかもしれません。
レーザーや切除といった別の刺青・タトゥー除去治療に誘導したいのかもしれません。
もちろん、経験の少ない下手な医師が「やってみますか」的に見よう見まねで削皮を行うのであれば、かならず失敗して生き地獄のような結果になるでしょう。
刺青・タトゥー除去の削皮について、真実を知りたいのでしたら、ぜひカウンセリングにいらしてください。
HPなどには掲載していない症例写真の画像をたくさんお見せしながら詳しくご説明いたします。
六本木境クリニックでは、削皮(皮膚剥削術・アブレーション)による刺青・タトゥー除去治療に自信を持って行っています。
刺青・タトゥー除去についてはこちら
https://roppongi-sakai-clinic.com/guidance/tattoo/
https://roppongi-sakai-clinic.com/faq_tattoo/