若い人ほど眉下切開の傷跡が気になる
一般的に、眉下切開(眉下リフト)は、50代・60代が中心の手術だと思われているようですが、六本木境クリニックで眉下切開(眉下リフト)をお受けになった患者さんの平均年齢は45歳です。
また、六本木境クリニックでは、10代、20代のお若い方々にも眉下切開(眉下リフト)をたくさんお受けいただいています。
若い人が眉下切開(眉下リフト)を躊躇されるのは、一般的な眉下切開(眉下リフト)ではキズや傷跡が目立つ傾向にあるからではないでしょうか。
六本木境クリニックの眉下切開ではキズや傷跡に自信
六本木境クリニックでは、目立たないきれいなキズ・傷跡を目指して、日々最大限の努力を重ねております。そして、眉下切開(眉下リフト)のキズ・傷跡に自信を持っております。
そのためでしょうか、キズや傷跡を特に気にする若い世代の方々にも眉下切開(眉下リフト)をたくさんお受けいただいております。
先日も、10代の女性が六本木境クリニックで眉下切開(眉下リフト)をお受けになり、「傷跡がぜんぜん見えないくらいきれいな仕上がりだった。」と喜んでいただきました。
そして、「眉下切開(眉下リフト)が良かったので、二重切開法もお願いしたい。」とおっしゃって、術後の腫れが引いてから今度は二重切開法をお受けいただきました。
10代の女性(未成年)ですので、保護者であるお母さまと一緒に来院されました。以下はその時のお母さまとの会話です。
眉下切開後二重切開は腫れない
<お母さま>
私も若い頃、おそらく20年くらい前に二重切開法を受けたんですが、その時の仕上がりと今回の娘の仕上がりとがぜんぜん違うので驚きました。
二重切開法の手術直後だというのに、娘のまぶたは腫れていないんですね。
二重切開法を受けて20年も経っている私のまぶたの方がむしろ腫れているように思えるくらいです。
なぜ、手術の直後なのに腫れてないんですか?
<境>
幅広二重にしてしまうと腫れは永遠
二重切開法を受けて、ある程度日数が経っているにもかかわらず、腫れて見える場合は、腫れではなくて、皮膚に厚みがあるのだと思います。
お母さまが二重切開法をお受けになった20年くらい前は、西洋人をマネたような幅広二重が人気があって、その人の自然な二重ラインよりもずっと上の部分に二重を作る手術が主流だったようです。そのため、いかにも整形しました的な目元になった人が多かったように思います。
まぶたの皮膚は上に行けば行くほど分厚くなっていて、下に行けば行くほど薄くなっています。二重を形成するのに適しているのは、まぶたの下側の薄くてしなやかな皮膚と言えるでしょう。
そのため、まぶたの上の方で二重を作ると、分厚い皮膚で二重ができることになってしまいます。西洋人の幅広二重に憧れて、東洋人が無理やり高い位置に二重を作ると、分厚く不自然な二重になってしまい、何年たっても腫れているように見えることが多いようです。
ちなみに二重切開法や眼瞼下垂の手術だけでなく埋没法でも同様の現象が起きます。埋没二重でも幅広二重にすると、何年経っても腫れが引いていないような目になってしまいます。
そのような場合、皮膚自体が分厚い(厚ぼったい)ため脂肪を抜いてもほとんど改善しません。
眉下切開後は二重を作りやすくなる
眉下切開(眉下リフト)では、まぶたの一番上の部分、つまり一番分厚い皮膚を切り取って、残りの皮膚を引き上げます。そのため、まぶた全体がすっきりと薄くなる傾向にあります。
また、二重を形成するのに適しているまぶたの一番下の皮膚(まつ毛のキワ)がそのまま残りますし、引き上げられたことによって薄い皮膚の範囲が広くなるため、自然な二重を作るのにより有利な状態になると言えるでしょう。
そのため、眉下切開(眉下リフト)を行ってから二重手術を行うと、生まれつき二重だったかのように見える傾向にあります。
娘さんは手術直後ですので、これでも十分に腫れています。でも、薄い皮膚で二重が形成されているため、腫れが少ないように見えるのだと思います。
1か月経てば、もっとスッキリすると思いますよ。
でも、手術当日よりも、明日の朝や明後日の朝の方が腫れがひどい場合もあります。
—- 以上がお母さまとの会話です —-
未成年の眉下切開について
六本木境クリニックでは、未成年者が手術を受ける場合、保護者の同意書があったとしても、カウンセリング、手術、抜糸、すべてにおいて保護者同伴で来院いただいております。
保護者の方に同伴いただけない場合は、説明することも医療行為を行うこともできません。未成年者とは何事もすすめることはできません。
また、六本木境クリニックで眉下切開(眉下リフト)をお受けになった方が、その後に二重切開法を受ける場合、他のクリニックではなく、六本木境クリニックでお受けになることをおすすめします。
なぜなら、眉下切開(眉下リフト)で皮膚を十分に切り取っているというのに、他のクリニックでまた皮膚を切り取ってしまうと、目が閉じにくくなったり、傷口が閉じにくくなって汚い傷跡になってしまったりするリスクがあるからです。
六本木境クリニックの二重切開法や眼瞼下垂の手術の場合、皮膚を切り取ることはほとんどありません。
眉下切開についてはこちら
https://www.problem-eyelid.net/
https://roppongi-sakai-clinic.com/guidance/eyelids/
https://roppongi-sakai-clinic.com/faq_mayushita/