眉下切開+埋没法のビフォー・アフター写真画像
前回の続きです。
<患者さん>
ネットで見た他のクリニックの「眉下切開(眉下リフト)+埋没法」のビフォー・アフター写真画像は、パッと見はいい感じに思えました。
でも、よくよく見ると、化粧をしているのに傷跡が目立っていました。しかも、スマホで遠目に見ているというのに傷跡がけっこう目立っていました。
<境>
それはすごく大変なことだと思いますよ。
ネット上に掲載されている症例写真画像は、ほとんどの場合、チャンピオン症例といって、数あるモニター写真の中から選りすぐりの一番いい症例の画像を選んで載せていることが多いでしょうから・・
言わば、奇跡の一枚。
それがそんなに傷跡が目立っているなんて・・
しかも、ネット上のモニター症例画像は、厚化粧で傷跡を目立たなくしていたり、ライトやフラッシュでごまかしていたり、挙句の果てには、画像修正していることすらあるように思います・・
スマホの画面で遠目に見ているのに、傷跡がけっこう目立っているとは、実際に見たら、もっとひどいのかもしれません・・
そのようなクリニックで眉下切開(眉下リフト)を受けてしまうと、悲惨な傷跡が残って、厚化粧でも隠すことができないかもしれません・・
眉下切開(眉下リフト)のモニター症例写真の中に1人でも傷跡が目立つ人がいたら、そのクリニックは要注意ではないでしょうか・・
六本木境クリニックでの眉下切開の傷跡とモニター事情
六本木境クリニックでは、傷跡はもちろん、手術直後のキズにまでこだわって眉下切開(眉下リフト)を行っています。きれいなキズ・傷跡を目指して日々努力を重ねております。
わたくしは眉下切開(眉下リフト)を11年以上行っていますが、今まで傷跡について長期にわたってお叱りを受けたのは、眉毛の薄い男性ただお一人です。
また、六本木境クリニックでは、5年以上満員で常に予約が埋まっておりまして、そのためもあって、5年以上モニターをとっていません。
そのため、眉下切開(眉下リフト)の選りすぐりのチャンピオン症例の画像を見せたいと思ったところで、お見せすることができないのです。
当院の女性スタッフの写真か5年以上前の症例写真の画像しかありません。
他院眉下切開の画像の傷跡とは比較にならない
そして、わたくしが以前に眉下切開(眉下リフト)を行った方々には大変申し訳ないのですが、現在と昔とではクオリティーがぜんぜん違うと思います。手術というものはたくさん行えば行うほど上手くなりますから・・
それでも、5年以上前の眉下切開(眉下リフト)のキズや傷跡の拡大写真を見ていただいたり、数年前にわたくしの眉下切開(眉下リフト)を受けた六本木境クリニックの女性スタッフの傷跡を直接見ていただいたりすると、
「うそでしょ・・他院で見せてもらった眉下切開のチャンピオン症例の画像(しかも厚化粧)の傷跡とは、比較にならない・・きれいさ、すご~いクオリティですね」などと、おっしゃっていただくことが多いです。
眉下切開に自信を持っているのは症例数が多いから
わたくしが眉下切開(眉下リフト)にこれだけ自信を持っているのは、症例数が多いということも理由のひとつとなっています。
実は、わたくしが以前から、わたくしよりも眉下切開(眉下リフト)をたくさん行っているのでは?と思っていた某大手美容クリニックの先生がいらっしゃるのですが、その先生よりもず~っと多いようです。
休診や学会を除くと、ほぼ毎日、眉下切開(眉下リフト)をやっているようなものです。
眼瞼下垂の手術や二重切開法のように二重部分を切開する手術の場合は、傷跡が二重ラインの折り目に隠れますが、眉下切開(眉下リフト)の場合は、傷跡が隠れる場所がありません。
ですから、少しでも傷跡が汚いと・・悲惨なほど目立ってしまう傾向にあります。
そのため、眉下切開(眉下リフト)でこの部分の皮膚を切除することに自信のある医者は少数派なのではないでしょうか。また、まぶたがヒキツレないようにバランスよくていねいに仕上げる根気のある医者も少数派のように思います。
眉下切開(眉下リフト)とは、数少ない腕自慢の形成外科医や美容外科医が細々と行っているマニアックな手術かと思います。
眉下切開についてはこちら
https://www.problem-eyelid.net/
https://roppongi-sakai-clinic.com/guidance/eyelids/
https://roppongi-sakai-clinic.com/faq_mayushita/