頬のたるみ、まぶたのたるみ、それぞれを改善したい場合、
切る手術(皮膚を切り取るような手術)と糸の施術、
どちらが効果的か比較してみたいと思います。
まず、まぶたのたるみを引き上げるのに、
糸はないなと思います。
頬を上げるのにも糸は長期的な効果を望めません。
ですが、現在はスプリングスレッドという
化け物のようなすごい糸があります。
スプリングスレッドのように強力な糸を
まぶたのような皮膚が薄い部位に使うと
変な線が出るほど引き連れます。
ですから、まぶたのたるみには
スプリングスレッドではなく眉下切開をおこなって、
扇状にまんべんなく持ち上げるのが良いでしょう。
また、まぶたを上げるためにひたいに糸を通すと
頭がしびれたり、かゆくなったり、
痛くなったりしやすいようです。
実際にそのような相談がたいへん多く・・
ビックリしています。
前額リフトでひたいの生え際や
髪の毛が生えている部分を切って、
皮膚をはがして持ち上げると、
もっと頭がしびれて痛くなったり
かゆくなったりすることが多いようです。
このようにひたいからアプローチする方法は
わたくしは百害あって一利無しと思っています。
かゆくなったり痛くなったりするだけで
何もいいことが無いと思います。
まぶたの症状に対しては当然ながら
眉下切開や眼瞼下垂の手術のように
直接まぶたに手術する方がずっと効果があります。
また、ひたいのしわというものは、
まぶたのたるみや眼瞼下垂によって
まぶたが開きにくくなっているのを
ひたいの筋肉で無理に持ち上げようとするため生じています。
ですから、直接まぶたを手術する方が、
正解と言えるでしょう。
ひたいのしわの元々の原因は、
まぶたのたるみや開きにくさにあります。
まぶたの治療を行わず、ひたいに治療を行うことは
間違いなく本末転倒と言えるのです。
眉下切開はまぶたのたるみに対して、
ひょっとすると美容医療やアンチエイジングの分野で
一番いい治療と思えるほどいい手術です。
では、切るフェイスリフトが
全然ダメなのはどうしてでしょうか?
切るフェイスリフトでは、
切る部分から効果を出したい部分(ほうれい線やマリオネットライン)
までの距離が10cm程度あります。
しかも頬は非常に重たいものです。
一方、眉下切開では、手術操作を行う部位から
効果を出したい部分(二重ラインや睫毛)
までの距離は1~2cmと近いです。
そして、まぶたは非常に軽いです。
比較すると、距離は10倍弱、
重さは数百倍かもしれません。
どう考えてもフェイスリフトより
眉下切開の方が千倍効果的ですよね。
さらに、フェイスリフトはお顔の側面の手術であって、
眉下切開はお顔の真正面の手術です。
ですから、自分の目から見ると
万倍・億倍の効果を感じられるはずです。
ほうれい線やマリオネットラインに対して
抜群に相性が良い施術は、
お顔の正面まで入れることができる
強力な糸・スプリングスレッドです。
ほうれい線やマリオネットラインを
ヒアルロン酸などの注入系治療で膨らまして
自分で鏡を見て二次元で納得できても
他人が斜めや横から三次元的・立体的に見ると
異様なところがふくらんでいて、
まるで犬のような顔や大きな下ぶくれの顔になってしまいます。
まぶたのたるみに対しては、
まぶたの二重ラインの皮膚を切り取ると
丸っこい不自然な二重になったり
二重ラインの傷跡が固くて表情に乏しい
不自然な整形顔になったりします。
ですから、やはり眉下切開が良いようです。
以上のような理由で、相矛盾するようですが、
まぶたのたるみには眉下切開。
頬のたるみにはスプリングスレッド。
この2つが現在ある施術ではもっとも良いようです。
本当にいい手術ですので
今後100年間は、この状況が変わらないように感じています。
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品川水族館で見かけた不思議な魚。
すごいカモフラージュ力ですよね。
このような動物の観察って
眉下切開のカモフラージュ上達に
非常に役立っています。