耳のうしろの刺青・タトゥー除去相談

東京都内の20代女性から赤・緑 5×6cmの
耳のうしろの刺青・タトゥー除去相談がありました。
【Q】
10代の頃、勢いでタトゥーを入れてしまいました。
除去したいのですが、どのような方法がありますか?
どのような除去方法であっても、
後遺症が残るかもしれませんよね・・
何となく怖いので、除去しないで隠し続けようか、
それとも思い切って除去しようか、
メチャメチャ悩んでいます。

刺青やタトゥーを除去しないという選択!

【A】
もちろん「除去しない」という選択は、
すごくいいと思います。
タトゥーや刺青を消したい場合、
圧倒的に一番良い方法は「除去しないで隠す」ということです。
次に良い方法は「削皮・剥皮+レーザー」です。
これ以外にまともな方法はないでしょう・・
でも、刺青・タトゥー除去の分野とは、
100点満点中、50点さえもなかなか取れない世界です。
世間には、50点どころかマイナス点の除去治療や
やらなければよかったレベルの治療しか存在しないため、
わたくしもなまじっか自信過剰になっていますが、
本当はそんなに良い治療はないですし、
100年経ってもすごく良い除去方法なんて・・
将来にわたって絶対にでてきません。
どう考えてもそんなものです。
だって、刺青やタトゥーって取れないように入れられていますもん・・
しかし、部位や状況によっては例外もあります。
耳のうしろや耳たぶなど その部位・その大きさでしたら、
六本木境クリニックの削皮・剥削ではかなりよい結果を出しています。
それでも採点すると60点くらいでしょうか?

刺青・タトゥー除去方法を採点すると!

わたくしが独断と想像で採点すると
治療せずに隠し続ける 70点
削皮・剥削・剥皮+レーザー 60点
最新レーザー単独治療 10点~30点
一般のレーザー単独治療 0点~20点
植皮 マイナス点
分割切除 マイナス点
他院の削皮・剥皮 マイナス点
といったところでしょうか?
やはり、削皮・剥削・剥皮+レーザーしかないところですが・・
緑のタトゥーや刺青は強敵なので、
治療期間は2年くらいでしょうか。

刺青・タトゥー除去レーザーでは・・

それでも、レーザー単独治療と比べると
比較にならないほど治療期間が短いと言えます。
どのような最新レーザーであっても、
5~6年かかっても凸凹でまだらな状態・・
という結果かもしれませんし、
数年何十回照射しても全く消えない・・
ということも十分あると思います。
いや、もしかしたら・・ほとんどの場合そうかもしれません。

刺青・タトゥー分割切除では・・

分割切除の場合は、
1年がかりで2回くらい切除しても、
大きな赤黒い汚い傷跡ができて、
しかも墨がたくさん残っているという状態でしょうし、
まともな神経の人や理解力がある人なら、
途中であきらめるか植皮にすると思います。

刺青・タトゥー植皮では・・

植皮は傷跡が独特な雰囲気になることが欠点です。
いかにも何か別の動物の皮膚を貼りつけたような
非常に目立つ傷跡になります。
その上、植えるための皮膚を取るため、
採取する部位にも無駄にキズがついてしまいます。

刺青・タトゥーの次に良い方法は削皮・剥皮+レーザー

刺青・タトゥー除去においてマトモな方法と言えるのは、
やはり「削皮・剥皮+レーザー」だと思います。
削皮・剥削・剥皮して墨を減らしてから、
3か月以上あけながら1年半くらいかけて
3~5回程度レーザーを当てる
というのがベストの選択だと言えます。
ちなみに他院で削皮・剥削・剥皮を受けた後に
当院へ相談に来た方の全員が
ケロイド状の汚い傷跡になっていました・・
ですから、他院での削皮・剥皮・剥削・アブレーションは
一番おすすめできない治療です。