最近の刺青・タトゥー除去 質問メールの実際2

刺青・タトゥー除去治療についてのお問い合わせ

前回の続きです。

東京都内にお住まいの30代の女性から、刺青・タトゥー除去治療について、お問い合わせをいただきました。

左上腕の20×25cm、黒一色のタトゥーを除去したい。

よい除去治療法、除去治療に要する期間、費用、後遺症が残る可能性について教えて欲しい、といったお問い合わせでした。

急いで刺青やタトゥーを除去したい場合には植皮

以下、わたくしの回答の続きです。

とにかく急いで刺青やタトゥーを除去したい場合は、植皮(皮膚移植)を受けるしかありません。

植皮(皮膚移植)による刺青・タトゥー除去の場合は、美容外科クリニックよりも総合病院や大学病院の形成外科に2週間入院して受けた方がいいでしょう。100万円~200万円くらいでやってくれるところがあるように思います。

刺青・タトゥーの分割切除の場合

切除は特にご注意ください。

東京都内にお住まいの20代の女性から、似たような大きさ・部位の刺青を刺青・タトゥー除去で有名なクリニックで分割切除したところ、2回目の切除後に地下鉄の吊革につかまったら、傷口がはじけてしまい、多量の出血をした・・という相談がありました。

予定では、3回の分割切除で刺青・タトゥーを全て除去するはずだったのに、2回目の切除後にこのようなことになってしまったため、墨がまだまだ残っているにもかかわらず、除去治療を途中で断念したそうです。

また、最近、大阪にお住まいの30代の女性から、他のクリニックで3年かけて分割切除を5回受けたけれど、墨はまだまだたくさん残っていて、しかも、傷口がはじけてしまい、巨大な生傷になってしまった。刺青・タトゥー除去治療を途中で断念せざるを得なくなったという相談もありました。

最新ピコレーザーによる刺青・タトゥー除去治療も・・

レーザーによる刺青・タトゥー除去治療もおすすめはできません。

従来のレーザーですと、何年年かけても何十回照射しても、刺青やタトゥーは消えず、薄くなっただけで、しかも、皮膚がデコボコしてまだらになったり、赤黒く盛り上がったりすることがほとんどのようでした。

最新のピコレーザーなら刺青・タトゥーを消せるのでは?」と期待して、六本木境クリニックでも最新のピコレーザーの導入を検討していたのですが、

最近、他のクリニックで最新のピコレーザーによる刺青・タトゥー除去治療を受けた方々から「結果が良くなかった」という相談が増えてきましたし、最新のピコレーザーを使っている医師からの相談まで増えてきましたので、導入を見合わせることにしました。

六本木境クリニックの刺青・タトゥー除去治療は削皮

結論ですが、六本木境クリニックの刺青・タトゥー除去治療は、「削皮(皮膚剥削術・アブレーション)+レーザー法」をおすすめいたします。

まず、刺青・タトゥーを削皮(皮膚剥削術・アブレーション)で薄く削り取った後、除去レーザーを数回照射するという方法です。

わたくしは、この方法で多くの施術をおこなってきましたが、他の刺青・タトゥー除去方法と比べて、良い結果になることが多く、個人的にはほんとうに良い方法だと思っています。

それでも、刺青・タトゥー除去治療とは厳しい分野ですので、ご自身やご家族の目からすると50点くらいしか取れないかもしれません。

しかしながら、世の中には50点どころか、マイナス点しか取れないような刺青・タトゥー除去治療がとてもに多いように思います・・

ちなみに、わたくしは刺青やタトゥーの切除もレーザーもたくさんの経験があります。

最新のピコレーザーは使用したことがありませんが、QYAGレーザーとQルビーレーザーはたくさん使用してきましたので、雰囲気はなんとなく分かっているつもりです。レーザーにはレーザー特有の特徴があると思います。

知り合いの大学教授や有名な形成外科の先生方にお聞きしたのですが、最近、エルビウムレーザーや炭酸ガスレーザーを使用する削皮(皮膚剥削術・アブレーション)を受けた方や、某大手美容外科の当院と似た方法による刺青・タトゥー除去治療を受けた方々から「酷い結果になってしまった・・」という相談が多いそうです。

同じ刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削術・アブレーション)でも、執刀医の技術力や方法によって、まったくの別の結果となるようです・・。

十分にご注意ください。

治療費については、診察してみないことには分かりませんが、おそらく100万円~200万円くらいでしょう。

詳しいことはカウンセリングでお話しさせてください。

刺青・タトゥー除去治療に同日施術はありえない

刺青・タトゥー除去治療では、カウンセリングと同日の契約や、同日の施術をすすめることはありませんのでご安心ください。

同日の施術をすすめたり、契約や焦らせる場合は、何らかのやましいことがあると思われます。

レーザーなら同日に施術しても良さそうだと思っている人もいるようですが、ご注意ください。新型のピコレーザーでも必ずといっていいほど、傷跡が増える傾向にありますから・・

いったん治療を受けてしまうと、他の除去治療がやりにくくなってしまいます。

刺青・タトゥー除去治療は病気やけがの治療とは異なり、手遅れというものが一切ありません。

刺青・タトゥー除去治療のようにハイリスクで簡単にはいかない非常に厳しい分野では、絶対に軽い気持ちで契約してはいけません。

いったん自宅に持ち帰って、家族と相談したり、冷静になってからじっくり考えて、悩んで悩んで、それから決めてください。

考えに考えた末に、やっぱり刺青・タトゥー除去治療は受けないことにした・・と決断するのも決して悪いことではありません。

 

画像は刺青分割切除後傷跡修正途中、傷跡を切り取ると、ものすごくはじけました。皮膚がほとんど伸びない証拠です。刺青やタトゥーを何回に分割したとしても大き目の切除は吊革につかまったらはじけて巨大なキズになったりするので、危険極まりないと言えます。

刺青・タトゥー除去についてはこちら

https://tatoo-jokyo.com/

 

https://roppongi-sakai-clinic.com/guidance/tattoo/

 

https://roppongi-sakai-clinic.com/faq_tattoo/