東京都内からの刺青除去相談でした。
【Q】
最近、勢いでカラフルで大きな刺青を入れてしまいました。
絶対キレイにとりたいです。
どうしても何とかして欲しいです。
毎日気分が本当に優れません。
【A】
刺青やタトゥーの除去治療とは本当に大変な世界です。
そんなに良い治療がないのです。
ネット広告などでよく見かけるような
「無傷でキレイに」といった魔法のような方法は一切ありません。
当院で行われている削皮+追加レーザーの治療では、
世間では常識はずれなほど良い結果が出ていますが、
手術自体も術後経過も追加のレーザーも
非常につらくて大変なものです。
気分が優れないような時には、もっと気分が優れなくなって
大変なことになってしまうかもしれませんので、
あえて手術を受けないようにしてください。
大きめの刺青・タトゥー除去は、出産並みに大変です。
ハートがメチャメチャ強くてタフな人達でさえ
本当にぐったりと人格が変わったり・・
完全にマイってしまうほどです・・
病気やけがの治療と違って、
刺青やタトゥーの除去手術には、手遅れというものがありません。
気持ちの整理が十分ついて、
落ち着いてよくよく考えることができるようになるまで
何年か待っても良いくらいです。
気分が落ち込んだり、動揺している時には
そのような気持ちに付け込まれて、
だまされる可能性もありますし・・
実際にそのような相談ばかりです。
刺青やタトゥーの除去治療には、
本当に良いものがないのです。
有名クリニックで
「何回かに分けて分割切除します」と言われて、
痛みやしびれを理由に途中で治療を断念した。
赤黒くてミミズバレのように盛り上がった
大きな醜い傷跡ができたというのに、
墨のほとんどは残ったままで、刺青・タトゥーの除去治療をあきらめた。
そんな相談はメチャメチャ多いです。
また、刺青やタトゥーの分割切除の途中で、
中縫い・下縫いの糸がどんどん続けて出てきて、
感染を繰り返して、いつまでもジクジクと臭い汁が出続けている。
といった相談も多いです。
なんと・・
3年がかりで5回分割切除を受けて、途中であきらめたのに、
その後も傷口がさけ続け、臭い汁が今でも出続けている。
どうしたらいいでしょうか。
という相談もありました・・
また、刺青・タトゥー除去レーザーを7年間35回も受けて、
凸凹でまだらになって、痒くなっただけだったり・・
くすんだ色になっただけだったり・・
なんだかかえって汚いイメージになってしまったり・・
そのような相談は非常に多く・・・
いつもビックリさせられています。
植皮を受けて全身汚い傷だらけになった。
という相談もありました。
一番早くてマシな刺青やタトゥーの除去治療は、
六本木境クリニックの削皮だとわたくし自身も思っていますし、
刺青・タトゥー除去治療をたくさん行っている医師なら
皆が知っているほどだと自負しています。
六本木境クリニックの削皮・剥削は、
他の治療よりはずっとマシな治療です。
本当に自画自賛で申し訳ないのです。
しかしながら、この六本木境クリニックの削皮・剥削でさえ、
ご自身やご家族の採点では50点もいかないと思います。
ではなぜ、当院の刺青・タトゥー削皮に
多くの人が来てくださるのでしょうか?
何も不思議なことではなく、その理由ははっきりしています。
他の刺青・タトゥー除去治療が全て、「やらなければ良かった」というレベルであって、
マイナス点から0点くらいの治療ばかりだということです。
若い女性が自分で見てキレイと思えるのは、
90点以上ということだと思いますが、
この世にそのような刺青・タトゥーの除去方法は
全く存在しませんし・・今後も絶対に出てこないでしょう。
六本木境クリニックの削皮+レーザーの方法であれば、
おそらく、どのような広い範囲の刺青やタトゥーでも
手術自体は半年から1年あれば全て終了すると思います。
カウンセリングにお越しになりましたら
お写真をたくさんお見せできますが、
もう少し気持ちが落ち着いてからのご来院をお勧めします。