明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
「六本木境クリニックはメニューが少ない」
と、陰口を叩かれている通り・・
六本木境クリニックには、ほとんど・・
眉下切開・眉下リフトとスプリングスレッドと
刺青・タトゥー除去(しかも全部削皮)、
この3つのメニューしかありません。
その偏り方はハンパなく・・
99%がこの3つと言っていいほどです。
でも、メニューは少ないですが、
患者さんの来られる地域・範囲はかなり広いです。
スプリングスレッドと刺青・タトゥー除去の患者さんは、
関西から西、九州からも多く、
日本全国、北海道から沖縄の方までが来院されています。
眉下切開・眉下リフトの場合は、日本全国はもちろん、
アメリカ・カナダ・ヨーロッパ・アジア・オーストラリアからも
今までもそこそこいらっしゃっていました。
しかし、今回、ビックリしたのは
なんと地球の裏側・ブラジルやアフリカからも
眉下切開ご希望の方が来院されたということです。
まず、カウンセリングに来られて、
その後、半年前後でお二人とも手術まで終えました。
ちなみに現在、国内の方でも実際の手術は、
カウンセリングの4か月くらい後になっていますので、
そんなに大差はありません。
(※今はそんなに待ちません)
とうとう眉下切開の患者さんが
5大陸すべてから来られました。
でも、国によって偏りがあるので、
いらっしゃった方はたぶん
20か国いかないくらいでしょうか?
しかしながら、残念なことに、
わたくしは日本語しか全く話せませんので
海外在住の日本人や日系人の方ばかりです。
本当に語学は大切ですよね。
でも、わたくしの場合、
若い頃もっと一生懸命語学を勉強しておけばよかった
というものでもなさそうです。
どうも、わたくしの場合、
生まれつき日本語の発音以外は
全く耳に入らないようです。
外国人の方からもお問い合わせは多いのですが、
わたくしは英語も中国語も一切できません。
音痴の人は耳が悪いという例外にもれず・・
知ってる英単語でも全く聞き取れません。
そんなの慣れですよ~
と語学に堪能な方はおっしゃるかもしれませんが、
なんとなく・・・
生まれつき巨大な壁があるように思います。
また、美容外科において、
微妙な言葉尻やニュアンスの違いは
まさに致命的で、非常に怖いものです。
通訳を通しての会話なんて・・
絶対にお笑いコンビ・アンジャッシュのコントか
伝言ゲームのような感じですよね。
お互いに勘違いが重なっていき・・
まるでコントのように加速度的に
どんどん正解から離れていくように思います。
ハッキリ言って、美容施術はリスクもあって一大事です。
お互いの思った通りにできるものではありませんし、
結果のイメージ共有も大変難しいものです。
気楽に!簡単に!といった
美容外科のキャッチフレーズもありますが・・
手術や美容施術というものは、
気楽に受けて良いものではありません。
ちなみに、配偶者が日本人の外国人や
長く日本にお住まいの外国人のように
ものすごく日本語に堪能な方には手術を行っていますが、
なぜか・・トラブルが多いように感じます。
あきらかに文化や民族性の違いってありますよね。
血液型や県民性の違いについてですら、
素直にうなづける部分がありますし。
ましてや、外国の方が日本人とは少し違う
考え方や反応をしたとしても・・
なんら、不思議ではないでしょう。
でも、不思議なことに・・
海外に長くお住まいの日本人の方も
トラブルが多いように思います。
日本人と外国人との中間的な考え方を
されるようになっているのでしょうか?
やはり、郷に入れば郷に従う的に・・
だんだんと変わっていくのでしょうか?