わたくしは、いろいろなものを見て
実際にいろいろな経験をしてきました。

自分が手術した患者さんや
他院で手術を受けた患者さん、
大勢の方のお話しを聞いてきました。

そのようなたくさんの経験を通して、
スプリングスレッドはすごいと確信しているのです。

最初、わたくしも溶ける糸を使用して
糸のリフトアップ施術・糸のフェイスリフトを始めたのですが・・

溶ける糸のリフトアップ施術・糸のフェイスリフトは、
メーカーの売り文句などよりも、
ずっと効果がありませんでしたし、
ずっと効果が持続しない・長持ちしないように感じました。

実際、患者さんからそのようなお叱りを
受けることがたいへん多かったです・・

当然、照射系たるみ治療についても
同様のお叱りばかり受けました・・

溶ける糸のリフトアップ施術・糸のフェイスリフトと
照射系たるみ治療へのお叱りに対して
謝ることが仕事の大きな部分を占めていました。

溶ける糸のリフトアップ施術と
照射系たるみ治療を行っていた頃は、
自分自身をやぶ医者であるかのように
感じてしまっていました。

今思い返すと・・
溶ける糸のリフトアップ施術と
照射系たるみ治療を行っていた頃は、
日々の診療を続けることが、
精神的にメチャメチャつらかったです。

お顔のようなよく動かす部分に
溶ける糸や伸び縮みしない糸を入れるのは
溶ける素材で作った人工関節や
動かない人工関節を入れるようなもので
全く納得がいきませんでした・・

スプリングスレッドという
丈夫で伸び縮みする糸を知ったときは
おどろきました。

スプリングスレッドのように伸び縮みする溶けない糸の良さは
お顔のようによく動く部位では
耐震と免震のようなイメージで
分かりやすかったと言えます。

とても丈夫だとしても
伸び縮みしない糸の場合は、
耐震構造のようなものでして・・
糸そのものがいくら丈夫にできていても
お顔が動けば動くほど・・
どんどんゆるんで、その効果が長持ちしないでしょう。

それに対して、
免震構造のように伸縮性があると
力がショクアブソーバーのように分散・吸収されて、
ゆるまずに効果が持続・長持ちするでしょう。

スプリングスレッドが全長にわたって伸び縮みするということも
振幅が長いバネのようなイメージで、
一部分が伸び縮みするよりも
効果的で自然で長持ちする
ということが分かりやすかったです。

無理やり留めなくて良い
ということも分かりやすかったです。

生き物はいつか死ぬ
ということと同じように
無理やり留めると
いつかゆるむと言えます。

そもそも、無理やり留めると
力の不均衡が生じます。

スプリングスレッドのストレート法ですと、
全長にわたって同じような条件で
自然に留まっていて
なおかつ、伸び縮みがあるため
糸自体ゆるむ場所がないと言えます。

留めても結局綱引きのように
弱い方がゆるむだけなので・・

スプリングスレッドは
上と下で似た状態で
いわゆるミラーイメージで止まっている
ということも理想的じゃないでしょうか?

上下が似た状況で
同じように力が分散されて
伸び縮みのクッション作用があることが
大切だと思います。

ナイロン糸は太さが均一なので
非常に強いそうですが・・

スプリングスレッドは、
全長にわたって1mmおきに
たくさんの突起がついていて、
無数の部位で止まっているし、
全長にわたって伸び縮みするということも
ある意味均一で分かりやすかったです。

一点集中型の固定では、
いつか必ずゆるむと思われます。

スプリングスレッドのストレート法では固定しなくても
1mmおきについている
たくさんの突起と伸び縮みによって
無数の箇所に力が分散されるので優れている、
耐震ではなくて免震のようなイメージで、
画期的で分かりやすい。

この原理は他の分野にも
応用できそうですよね。

スプリングスレッドを
実際に施術してみたところ、
素人の方がフェイスリフトや
リフトアップに対して
期待しているイメージに近い
上がり方をしました。

切るフェイスリフトでも、
スプリングスレッドほどは
上がらないと思います・・

溶ける糸のリフトアップ施術から
スプリングスレッドに替えただけで
突然、翌日から名医になったかのような
雰囲気・気持ちになることができました。

 

スプリングスレッドについてはこちら

https://www.teachings-facelift.com/

 

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