お肌の力

ヒアルロン酸はふくらんでほしいところの下がふくらむ?

スプリングスレッドの相談に来られた50代の女性が
このようにおっしゃっていました。

「何回ヒアルロン酸を打っても
本当にふくらんでほしいところが
ふくらまないんですよね~

ふくらんでほしいところの下がふくらむんですよ。

肌に力がないためヒアルロン酸を打っても下がってしまう?

せっかくヒアルロン酸を入れても
重力の影響で下に移動しちゃうのかしら。

年のせいもあって肌に力が無いのでしょうね~

きっとヒアルロン酸って、
若い人なら上手くいく施術なんでしょうね。」

自分は年齢のせいもあって肌に力がないため、
ヒアルロン酸を打っても下がってしまうのだ
と思いこんでいたそうです。

肌の力を取り戻すため照射系のたるみ治療を続ける?

それで、肌の力を取り戻すために
照射系のたるみ治療を長年にわたって
繰り返し受け続けたそうです。

でも、照射系治療はやっぱり何度受けても、
効いているのか、効いていないのか
さっぱり分からなかったそうです・・

日本人って・・・
本当に他人のせいにしたがらないですよね。
この女性も何となく自分のせいだと思っていたそうです。

もしかしたら、そのような考えになるように
カウンセラーに繰り返し繰り返し
説明(洗脳)を受けたのかもしれません・・

そうだとしたら・・
ある意味、クリニックの自作自演ですよね。

個人差はない?

年を取ると肌の力が無くなるので
ヒアルロン酸を入れても下がってしまう
という話は本当でしょうか?

そんなはずないですよね。

ヒアルロン酸というものは、若い人であっても、
入れすぎるとけっこう下がっているものです。

年齢は関係ないのかもしれませんし、
医者の腕という話でもないようです。

有名クリニックの有名な先生が注入しても
けっこう下がっていることがよくあります。

患者さんの個人差でも
医者の個人差でもないとしたら・・
どのように説明が付くのでしょうか?

ヒアルロン酸などの注入系治療に共通する欠点

結論ですが、
このような現象はヒアルロン酸などの
注入系治療全般に共通するものと考えると明解です。

ヒアルロン酸などの注入系治療というものは、
「ボリュームを足す、重みを足す」という足し算です。

そして、注入剤や注入物は気体ではありません。
液体であって重みがあります。
ですから、入れたものは重力で下がるのです。

医師の技術云々の前に
そのようなシンプルな事実があるのです。

超うまい医師が注入すれば
どんなケースでもハッピー
というわけではないんです。

注入系治療はどんな治療でも、
打てば打つほど顔が大きくなって
下膨れになって行く傾向にあります。

もちろん、ヒアルロン酸などの注入治療を
完全否定するわけではありません。

少なめに少しだけ適切に使用するのなら
よい結果になると思います。

スプリングスレッドとヒアルロン酸によるほうれい線治療

現にわたくしもスプリングスレッドで
しっかりと引き上げた後に
少しだけヒアルロン酸を注入したり
控えめの脱脂の後にごく控えめに
ヒアルロン酸を注入したりしています。

さて、話は戻ります。この女性ですが
「今までは下がってばかりだったので
今回はスプリングスレッドで引き上げたい」

とのことでした。
また、このようにもおっしゃっていました。

「ほうれい線にヒアルロン酸を入れると
変になるという意見が多い。
私の周りでは、ヒアルロン酸を入れた人は皆、
アヒルの口か犬の口のようになった」

スプリングスレッドで十分に引きあがる!

大丈夫です。
スプリングスレッドでは十分に引きあがります。

特にフェイスライン、マリオネットライン、
ほうれい線の下の方のたるみには、
ライバル施術が一切ないというほど
効果的な良い治療です。

逆にスプリングスレッドでこのあたりに
満足のいく効果を得られない場合は、
他のどの施術を受けても全く満足できないでしょう。

また、スプリングスレッドを受けたら、
肌質が変わった、ツルツルになった、
ファンデーションがいらなくなった、薄化粧になった
(当然しみには一切効果がありませんが)
といった嬉しい話も相次いでいます。