刺青・タトゥー削皮・剥削の傷が治る期間についてですが、
当院でおこなう削皮の場合、およそ2週間で上皮化し、傷が安定します。
(上皮化とは傷が治って、汁が出なくなるまでの期間です)

実は、この2週間というのが重要です。
刺青・タトゥー削皮・剥削の傷が治る期間で

2週間以外の言葉が出てくるクリニックは要注意です。

ほんとうに・・まるで魔法のように・・・
まったくといっていいほど、例外はありません。

違う意見をお持ちの医療機関は、
経験が少なかったり、本当は刺青削皮・剥削をやったことがなかったり、
削る深さが深すぎたり、浅すぎたり・・
古い治療をおこなっていたり・・・・
上皮化するまでの期間が長かろうが短かろうが・・・
といった感じで・・

大切な知識がたくさん抜け落ちている
素人のようにさえ思えます。

理想的な深さで削って、最新医療を用いて治療すると
本当に誤差は1~2日しかありません。

なんと・・・、
99%が14日程度で治るのです。
本当に人体は不思議です。誤差がないのです。

また、刺青・タトゥー削皮・剥削の術後説明の際に、
かさぶた、消毒、ガーゼ、乾燥といった単語を
ひとつでも使っているようならば、完全に専門家の意見とはいえません。

厳しい言い方ですが、
「100年前の治療を今でもおこなっている」と、断言できます。

刺青・タトゥー削皮・剥削の術後説明に、

濡らせない日がある、洗えない日がある、避けて洗う、防水
といった言葉が出てくる場合もまったく同じです。

専門家からみたら「1世紀前の治療」といえるでしょう。

この場合、刺青・タトゥーを除去できない、ケロイドになる
といったリスクのみならず、
命を落としかねないというリスクさえありますので、
そのような医療機関では、刺青・タトゥー除去治療を絶対に受けてはいけません。

手術とは100m走のようにシビアなものです。
100m走では0.1秒の差で運命が大きく変わってきます。
刺青削皮もミクロ単位の深さの差で天国と地獄に分かれます。
術後処置などのちょっとした違いによっても巨大な差が生じます。

刺青削皮は、わずか3mm以下の皮膚を削って
傷跡ができるだけきれいになるように墨を除去する治療であって
専門家にも奇跡的と思えるような結果を求められます。

上皮化するまでの期間に大きな開き・差があるなど、
そんなことが許されるはずがありません。

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テレビ出演したときの画像です。

3月11日金曜日の夕方、TBSのNスタで
刺青除去のトラブルについて
コメントさせていただきました。